カルチャー

春の始まりはハピネス&ピースな本の集いに。

本の交換イベント「ブックスワップ・ミーティング Vol.14」を開催!

2026年2月17日

photo: Koh Akazawa
text: Fuya Uto
edit: Kosuke Ide

「代官山ティーンズ・クリエイティブ」東京都渋谷区代官山町7-9(4F) 

日時:3月8日(日)10:30〜17:00

「ブックスワップ・ミーティング」は自分以外の誰かにも読んでほしい「オススメ本」をみんなで交換し合うプロジェクト。ご持参いただいた「オススメ本」1冊につき、「POPEYE Web本棚」に並ぶたくさんの本の中の1冊と交換できます。あなたの手に取った本は、どこかの誰かの「オススメ本」かもしれません!

 言わずもがな、2026年の干支は「丙午(ひのえうま)」。大きな変化が起こるエネルギッシュな年と伝わるとおり、何だか例年以上に未曽有のことが起こっている気が……私見ですが、こういうときこそ顔を合わせて、じんわり身も心もほぐす緩やかなコミュニケーションを大事にしていきたいもの。今年の「ブックスワップ・ミーティング」もまた、より一層誰もが本を介して自由にスモールトークが楽しめる、居心地のいいコミュニティを目指す所存であります!

 ということで、そんな2026年最初の第14回目は、昨年で設立10周年を迎えた渋谷区の青少年施設「代官山ティーンズ・クリエイティブ」の、年一度の“祭典”に混じって開催します! 

「DTC CREATIVE SESSION 2026」と題された当イベントは、子供たちによるパフォーマンスと映像作品のスペシャルコンテストやワークショップ形式の作品制作/展示、アーティストのダンスパフォーマンスやライブセッションなど企画が盛りだくさん(いずれも無料)。店主自ら仕留めた鹿や猪などジビエを提供する東京・喜多見のレストラン『beeteat』による「エゾシカのキーマカレー作り」ワークショップも催される予定(事前申込制)。年齢問わず、誰でも楽しめる一日です。

 今回のブックスワップ・ミーティングではイベントのテーマに併せて、「Happiness & Peace」な本を中心に並べます。本の交換はもちろん無料。どなたでも家の本棚からお好きなオススメ本を1冊持って、気軽に遊びに来てください!

今回のオススメ本↓

アメリカの写真家ピーター・ビアードが編集した『闇への憬れ―もうひとつの「アフリカの日々」』。かの名作『アフリカの日々』に登場する料理人カマンテが自らの視点で、農場で過ごす日々を描いた良書。

西アフリカはギニアの主要民族、マリンケ族に伝わる古いうたをもとに創られた絵本『いのちのおくりもの バラクランジャンのうた』。「沢山のお金よりも、子供一人の命の方が大切」とは、前の持ち主より。

60年代末のアメリカで、強烈な個性を持つ4人のボーカルで結成された伝説的フォーク・ロッククループ、クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングの70年代の輸入版バンドスコアは、未来のバンドマンヘ。

「地球は自分たちのもの」と勘違いした人間による自然破壊ですみかを失った動物たちは、捨てられたゴミを集めて山を作り……。飽くなき人の愚かさを、童話作家の椋鳩十がコミカルかつ辛辣に描いた『におい山脈』。

かつて『ニューヨーク・タイムズ』誌による「子ども向け絵本ベスト10」にも選ばれた絵本『Along A Long Road 』。わずか5色の色彩で表現されたグラフィカルな誌面の世界観は、作者のフランク・ビバならでは。

スノードームとはなんなのか? 歴史や遍歴から仕組みや修復方法まで、豊富な写真を用いて解説されたコレクターズガイド。マニアじゃなくとも、30年代のソレなんて眺めているだけでハピネスな気持ちに。

インフォメーション

代官山ティーンズ・クリエイティブ

2015年から、「株式会社マザーディクショナリー」が渋谷区より委託を受けて運営している青少年施設。渋谷区在住(または在学)の小学生から大学生ぐらいまで通えるいわゆる児童館のひとつだけど、その充実度は東京の中心地ならでは。定番の図書コーナーだけでなく、卓球台やボードゲームはもちろん、図工設備やキッチン、編集ソフトが付いたPCやiPadも備えられ、幅広い創作活動に触れることができる。さらに、毎日日替わりでさまざまな分野のクリエイターに出会える平日のワークショププログラム「ミート・ザ・クリエイターズ」、お腹が空く学校帰りに料理家と一緒におやつを作って食べる「ミート・ザ・おやつ」、年間50講座ほどあるという「アートスクール」などなど、さまざまな角度で子供たちの感性を刺激する企画を開催している。

東京都渋谷区代官山町7-9(4F)

Official Website
https://daikanyama-tc.com/


(運営者コメント)
今回のテーマは「Around Peace」。平和の周りにあるものは、人々の営み・文化・社会です。
平和を継続するためにできることを問い、今起きていることを知り、学び、想像し、関心を持てるきっかけづくりを、多様なプログラムを通して行います。
こどもたちの持つ何物にも代え難い無垢なエネルギーや個性と、第一線で活躍するアーティストの感性を掛け合わせてうまれる表現が、わたしたちの日々の営み・文化・社会をやさしく包む、創造力の祭典です。

※詳細は特設サイトをチェック。

前回の会場(代々木・CIMI restorant)の様子はこんな感じ↓
忘年会を兼ねて、本とおでんの会を実施!

 では、みなさまのご参加を心よりお待ちしています。可能性溢れるティーンズの祭典を一緒に楽しめたら嬉しいです!

インフォメーション

「ブックスワップ・ミーティング」の簡単なルール。

・「ブックレター」を書いてください。
持参した本に対する想いや思い出、読みどころなどを、ブックレターに書き込んでください(文字数も内容も自由です)。レター用紙は会場に用意していますので、現地でメッセージを書き込むことも可能ですが、ゆっくり考えたい方は記事内のデータをプリントしてご使用ください。

ブックレターはこちらからダウンロード

・一回で持ち込める本は3冊までとさせていただきます。

・1冊につき1冊の交換となります。

・本を持ち帰るためのバッグなどはご持参ください。こちらではご用意しておりません。


「ブックスワップ・ミーティング」からのお願い。

・イベント開催できる場所を探しています!
「ブックスワップ・ミーティング」のイベント開催ができる会場を随時募集中です。「ウチで開催してもらっていいよ」「あそこいいんじゃない?」などの耳より情報があれば、ぜひ教えてください。メールでも、イベント会場で直接お伝えいただいても構いません。

・本の「寄贈」を受け付けています!
ブックシェルフに並べるための本も募集中。「寄贈しても良いよ」という方はぜひご連絡ください。保管場所に限りがあるため、すべて受け入れ可能ではありません。事前に冊数とコメントをお知らせいただけますと幸いです。受け取り可能な場合は、こちらから改めてご連絡させていただきます。

ご連絡はコチラまで。
popeyeweb@magazine.co.jp