築地／丸豊

たぬきうますぎ！勝手に“デカ旨賞”授与。

　木の札の“ネタ”がかかっているけど、寿司屋ではない。早朝から多くの人で賑わう築地のおにぎり屋さんは40種類近くの具の多さにも、その大きさにも驚く。揚げ玉、おかか、ねぎが入った「たぬき」はなんで今までなかったの？　と東京湾に向かって叫びたくなるほど大正解の相性だ。左から、たぬき、たこ飯各（¥253）、鮭はらす（¥279）

銀座／地雷也

ご飯にぷりぷり食感。一口完結は最＆強。

『地雷也』の天むすは一口サイズ。見た目は可愛いが、ぷりっぷりの海老と厳選した岩手のひとめぼれと新潟のこしひかりのブレンド米が口の中で一気に混ざり合う、最強の大きさなのだ！　余分な水分を吸収する竹の皮の包装にも、全国展開する今なおすべてを手作りしているという姿勢にも、隊員一同、頭が下がる。天むす5個入り（¥700）

桜新町／三田精米店

およそ半分くらいが具。食いしん坊バンザイ。

　お米の特性を知り尽くしたごはんソムリエであり、五ツ星お米マイスターでもある4代目が特注した釜で炊き上げた米は、冷めても超ふっくら。半分くらい具で占められているガッツリさもあって、3個あれば食いしん坊でもバンザイ。週末限定のスパムむすび（¥230）も気になるけどすぐ売り切れる。鮭、鶏味噌、南高梅（各¥210）

旗の台／亀屋

海苔の巻き方が、差し入れ向きだね。

　旗の台駅すぐそば。通勤、通学前の住人が次々と寄っていくのがいつもの朝の風景。亀印の入った包装紙は渋くてカッコいいし、“側面スタイル”の海苔の巻き方もキャッチー。お土産や差し入れにもいいだろう。14時まではカウンター席でイートインもできる。もちろん握りたても最高。さけ、炊き込み、葉唐辛子の佃煮（各¥170）