何やら不思議なこの展示タイトル、直訳すると「私を見た動物たち」。アメリカ・ピッツバーグ在住の写真家、エド・パナールによる日本初の個展で並ぶのは、その言葉が示す通り、動物たちが人間に向けた“不意の視線”を捉えたシリーズだ。動物はただ愛でたり育てたりするだけの存在ではない。カメラを向け、動物たちの視線に射抜かれ「見られていた」自分に気づく。そして種を越えた生物同士の不思議な交流が生まれる……。本展は、アメリカの写真集サイト「photo-eye」でベスト写真集のひとつに選出されるなど、国内外でも高く評価されるエド・パナールの作品群に触れられる貴重な機会。動物たちの目を通して、作家独自のユーモアと洞察をとくとご覧あれ。
インフォメーション
エド・パナール写真展「Animals That Saw Me」
会場:スタジオ35分(東京都中野区上高田5-47-8)
会期:〜4月18日(土)
時間:16:00〜22:00
定休日:日・月・火
料金:1drink order
Official Website
https://35fn.com/exhibition/ed-panar-animals-that-saw-me/
「柳宗悦が出会った沖縄の美 琉球の民藝」が気になる。
鮮やかな紅型の衣裳、南国の光を映したような織物、大胆で力強い壺屋焼、暮らしと芸能が自然につながる独特の文化。そんな伝統が色濃く残る沖縄を「宝の山」と評した柳宗悦。1938年に初めて訪れて以来、生涯に...
「1978」展に行く。
写真をアートとして初めて日本に体系的に紹介した草分け的なギャラリー『ツァイト・フォト・サロン』(1978年、日本橋に開廊)。創設した故石原悦郎さんは、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ブラッサイなど欧...
佐内正史展「佐内さん」が気になる。
雑誌『写真』Sha Shin Magazine vol.9刊行記念による、写真家・佐内正史さんの展示「佐内さん」が開催中! 佐内氏は1997年に写真集『生きている』で鮮烈なデビューを果たし、2003...
『撮影』を読む。
1995年生まれの写真家、竹久直樹による本作は、彼がライフワークとして撮り溜めてきた「展覧会の記録」を編纂した一冊。その撮影舞台は、一般的な美術館やギャラリーにとどまらず、野外や廃墟といった非日常的...
「へそ」が気になる。
人も物も情報もひしめく都会だからこそ、自分だけの“スポット”を見つけると、実家の部屋の角にあった子供のころの秘密基地のような特別さと安らぎを感じる。河川敷や橋の下など、そんな使われ方が定まりきらない...