鮮やかな紅型の衣裳、南国の光を映したような織物、大胆で力強い壺屋焼、暮らしと芸能が自然につながる独特の文化。そんな伝統が色濃く残る沖縄を「宝の山」と評した柳宗悦。1938年に初めて訪れて以来、生涯にわたって沖縄に魅了されていた。民藝運動の仲間と工芸調査を進めるなかで制作した「琉球の民藝」「琉球の風物」という映画は、自然とともに暮らす人々の姿や工芸の美を記録し、戦前の沖縄を知る貴重な映像資料となっている。
本展では、「琉球の民藝」の上映に加え、映画に登場する染織、陶器、木工などの工芸品を展示。さらに展示の終盤では、沖縄の工芸に触発された染色家の芹沢銈介、陶芸家の河井寬次郎、濱田庄司の作品も紹介する。2019年の火災で焼失した首里城正殿の再建が予定される本年、沖縄の文化や工芸への関心が高まるなか、柳が出合った沖縄工芸の価値をあらためて見つめ直す展覧会だ。
インフォメーション
柳宗悦が出会った沖縄の美 琉球の民藝
会期:8月26日(水)〜9月6日(日)
休館日:無休
開館時間:10:30〜19:30 (入場は閉場の30分前まで)
※最終日は17時30分まで(18時閉場)
入館料:一般¥1,200、大学・高校生¥1,000、中学生以下無料
場所:日本橋高島屋S.C. 本館8階 ホール 東京都中央区日本橋2-4-1
Official Website
https://www.takashimaya.co.jp/store/special/ryukyu_no_mingei_ten/
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