人も物も情報もひしめく都会だからこそ、自分だけの“スポット”を見つけると、実家の部屋の角にあった子供のころの秘密基地のような特別さと安らぎを感じる。河川敷や橋の下など、そんな使われ方が定まりきらないオンリーワンな場所に作品を持ち込み、ギャラリーとしてグループ展を行ってきたチームが、今夏はさらに街の奥深くにぐっと踏み込み展示を開催中だ。KINJO、BONSAI CLUB、大塚 諒平、鈴木 夏海、BIEN、Diego、TUHEADS、小島樹からなる、ルーツも表現方法もさまざまなグループが今回会場として選んだのは、都心・赤坂に佇む区民センター。日常的な施設だからこそ、居住者以外にはあまり意識されない、窪みやポケットのような安心感がある。この街の「へそ」的な場所で、各々が実験的に現代美術の空間を作り上げる。ちらりと覗いてみれば、鬱蒼としたコンクリート・ジャングルの中に隠れていた安らぎの場を見つけられるかも?
インフォメーション
へそ
会場:赤坂コミュニティーぷらざ内 赤坂区民センタ-
3F、4F(東京都港区赤坂4-18-13)
会期:〜2026年8月23日(日)
時間:9:00 〜 21:30
Official Website
https://parceltokyo.jp/news/akasaka-civic-center/
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