ブラジル北東部の貧しい街から大都会サンパウロへとやってきた主人公マカベーアは、仕事はできないし、スタイルも頭も良くないし、恋も初めてで、お金もない。ただそんな現実を「わたしはタイピストで、処女で、コーラとホットドッグが好き」とピュアに楽観的に捉えている。「ブラジルのヴァージニア・ウルフ」と呼ばれたクラリッセ・リスペクトルの小説を、ブラジル映画における女性監督の先駆者であるスザーナ・アマラウが手がけた本作は、青春を生きる彼女の瑞々しさはそのままに淡々と描く。主人公は決して特別な存在ではなく、不慣れな社会や生活の荒波の揉まれながらも懸命に生きるおぼこい1人の女性。9人の子どもを育てたのちニューヨーク大学で映画作りを学ぶという異色の経歴を持つアマラウが、その姿に自身を重ねたことが製作のきっかけだったとか。渦巻く社会の中で見過ごされてきた彼女は、40年前の作品とは思えないほど近しい存在に感じられるのだ。新宿武蔵野館、Bunkamuraル・シネマ渋谷宮下などで公開中。
「Tyondai Braxton Japan Tour 2026」に行く。
NYのエクスペリメンタル・ロックバンド、バトルスの結成メンバーであり、作曲家、プロデューサー、教授。多岐にわたる活動と、米オルタナ・シーンでの多彩な活躍で知られるタイヨンダイ・ブラクストン。とびきり...
「C.E presents Carlos Souffront, PLO Man & 1-Drink」が気になる。
芸術の秋の到来。音楽とファッションが楽しめるこちらに訪れてみるのはいかがだろう。2011年のブランド発足以来、不定期でミュージシャン、プロデューサー、DJと共にイベントを開催してきた〈C.E(シーイ...
「Mikkeller&Friends Beer Weekend “Rooftop Beer&Beats”」が気になる。
2026年10月10日(土)、11日(日)に開催される「Mikkeller&Friends Beer Weekend」は、Mikkellerと日本全国から集まる個性豊かな全14ブルワリー=...
「GOKITA RECORDS 五木田智央の妄想レコードジャケット」に行く。
イラストレーションからモノクローム絵画まで、世界を舞台に縦横無尽な表現を続けるアーティストの五木田智央さん。大の音楽好きであることは知られているが、2018年に発表した「架空のレコードジャケット」を...
「NEUTRAL COLORS NEW CIRCUIT / ニュー・サーキット」に行く。
身の回りには常に情報が溢れ、インターネットやSNS、はたまたAIなどという便利すぎるツールまで登場してしまった現代。こんな時代に、本や雑誌を所有することの意味とはなんなのか。そんなことを考えながら行...