富士山の麓に位置し、古くから織物の名産地として知られる富士吉田市。清らかな湧き水に恵まれていたこと、養蚕が盛んだったことを背景に、現在では日本屈指の織物産地となっている。
かつて織物産業を支えてきた家屋に隣接する小さな工場のそばには、その営みを間近で見つめる子どもたちの姿があった。この展示では、主に昭和期の子どもたちの言葉、記憶、史料写真を手がかりに、この地域に息づいていた織物のある暮らしを、エピソード、写真、漫画を通して紹介する。
さらに4月8日からは、富士山を信仰する人々の登山の世話をし、自宅を宿泊所として提供しながら、信仰者に代わって祈りを捧げ富士山信仰を広めた「御師」の家である『旧外川家住宅』も公開中。ミュージアムから車で10分弱、地域に根付く織物との関わりを学んだ後は、富士山信仰と御師の文化にも触れられるのだ。
インフォメーション
ぼくたちの織物語展
会期:2月21日(土)〜5月18日(月)
休館日:火曜日 ※5月5日(火)は開館
開館時間:9:30〜17:00 (入館は閉館の30分前まで)
入館料:常設展(一般400円、小中高生200円)に含まれる ※会期中、常設展・企画展ともに富士吉田市民無料
場所:ふじさんミュージアム 山梨県富士吉田市上吉田東7-27-1
Official Website
https://www.fy-museum.jp/
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