「オムネス・フィルムズ」って覚えている? 去年の本誌映画特集でめちゃくちゃ大きく取り上げた、アメリカの映画制作集団だ。その出世頭であるタイラー・タオルミーナ監督の最新作が、満を持して日本上陸。クリスマス・イブの夜に集まったバルサーノ家の面々が、世代を超えたり超えなかったりしながら繰り広げるあれこれ(当然のようにティーンエイジャーたちはパーティを抜け出し夜の街を彷徨う)を、ダグラス・サークのメロドラマとニコロデオン番組のバイブスを混ぜ合わせて描く群像劇だ。その一部始終を無言で傍観する警官コンビの1人を演じるのは、近年の動向がとにかく面白いマイケル・セラ。どことなく彼の出世作『スーパーバッド 童貞ウォーズ』に登場した警官コンビ(もちろん、この映画のときのセラはティーンエイジャー側だった)を彷彿とさせ、青春映画の精神が受け継がれていることに感動せざるをえない。11月7日からはタイラー・タオルミーナ監督特集、12月19日からは「オムネス・フィルムズ」特集もやるって! 11月21日より公開。
5月第3週の「TODO RADIO」を聴く。
呉屋慎吾「En Route by ALBUM」/グランド・イリュージョン ダイヤモンド・ミッション/Hotdog in the Ocean TAMAKI IWAO/97歳セツの新聞ちぎり絵 原画展/ど...
福岡の街を、名作椅子を探して歩く。
“Chair Expedition”と名付けられたユニークなイベントが、5月15日から始まる。2024年に逝去したインテリアデザイナー永井敬二氏の膨大なコレクションから選ばれた20脚の名作椅子が福岡、...
呉屋慎吾「En Route by ALBUM」に行く。
インディペンデント・マガジン『.OWT.』を手がけるほか、本誌『POPEYE』をはじめ、ファッション、広告、建築などの分野でも多岐に渡り活躍する写真家・呉屋慎吾さんによる個展が開催中だ。ダイナー、工...
『マテリアリスト 結婚の条件』が気になる。
ジェントルマンな金持ちか、貧乏だけど夢に向かって生きる俳優志望か。恋愛における古典的な二者択一を迫られる婚活カウンセラー、ルーシーをめぐる王道のロマンチック・コメディ。そういえば、監督のソンは前作『...
『スマッシング・マシーン』を観る。
”サフディ兄弟”名義をジョシュと解消したベニーが、にもかかわらずジョシュの『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』と同じく、日本が重要な役割を果たすアスリート映画を作ったのは偶然なのか必然なのか。そん...