戦後80年を記念し、戦争や原爆をはじめとする日本の社会状況を見つめながら新たな表現を開拓し、写真界に大きな足跡を残した東松照明と土門拳の2人展が開催されている。戦前に活動を始めた土門と戦後世代の東松は、1950年代の写真雑誌コンテストを通じて接点を持ち、互いに高く評価されてきた。2人は原爆をテーマにした共作写真集『hiroshima-nagasaki document 1961』を発表。その後、土門は全国の寺院を撮り歩く『古寺巡礼』シリーズを展開し、東松は沖縄やアジアへも撮影のフィールドを広げるなど、互いに止むことなく活動を続けた。2人展は今回が初で、土門が広島・長崎で撮影した約20点の初展示作品も公開。節目の年となる今年、20世紀の写真が辿った道を振り返りつつ、写真を通して今も続く戦火について考えたい。
インフォメーション
東松照明と土門拳-語りつぐ写真-
日時:7月11日(金)〜10月26日(日)
時間:9:00~17:00 入館は16:30まで。
休み:9月25日(木)
入場料:一般¥1,300、高校生¥650、中学生以下無料
場所:土門拳写真美術館 山形県酒田市飯森山2-13
Official Website
http://www.domonken-kinenkan.jp/
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