繊細でチャーミングな陶器やドローイングを生み出すロサンゼルス在住のアーティスト、ジョアンナ・ジャクソンの日本初個展が開催中。
“Monsieur le Capital & Madame la Terre”という展示タイトルは、「ミスター・キャピタル(資本)とミセス・アース(土地夫人)」という経済的・社会的な概念を擬人化したもので、マルクス主義の文脈で用いられることの多いフランス語の比喩的な言い回し。花や空など自然をモチーフにした優しくて親しみのある作品だと思いきや、哲学的な問いかけも織り交ぜられていて引き込まれる。
『PACIFICA COLLECTIVES』オーナーの貴島泰介さん曰く、「こんなにも人柄と作品がマッチしてる人を見たことない」とのこと。日々さまざまなアーティストと交流がある貴島さんの言葉だけに説得力がある。サンフランシスコ近代美術館やポートランド美術館などに収蔵作品があり、普段はアメリカを中心に活動するアーティストの日本で初めての展示というだけでも気になっていたけれど、俄然興味が沸いてきた。
インフォメーション
Johanna Jackson Solo exhibition "Monsieur le Capital and Madame la Terre"
日時:5月16日(金)〜6月15日(日)
時間:12:00~18:00
休み:日曜、月曜 ※6月15日(日)は営業
場所:PACIFICA COLLECTIVES 東京都千代田区九段南2-2-8 松岡九段ビル208
20:30〜NHK Eテレ『どえらい大学。』を見る。
メモ:意外と知らない大学の中身。最先端の学びやユニークなサークル活動が次々と生まれている「どえらい大学」を徹底調査。今週の放送は「大阪大学」。マスコットキャラクターのワニ博士、学園祭人気No.1のお化...
「千変万化する恋 日本のロマンチック・コメディ映画の輝き」に行く。
香水の匂いや音楽から記憶がふと蘇ることがあるけど、初夏の空気もまた、かつて有ったか無かったかわからない恋の記憶を呼び起こしてくるような気がする。蒸し暑さが気になってきたら、素敵なラブ・ロマンス映画に...
レターブックス「最も難しい文字」に行く。
「今年の冬は暖かかったね」なんて何気ない会話をしようとしても、「暖かかった」でうっかり噛んでしまい何度も言い直す、みたいな経験ってあるある。恥ずかしさと同時に、大の大人の口をハムハムさせてしまう愛おし...
「ジェフリー・バワ展 – トロピカル・モダニズムの家具 -」に行く。
POPEYE Webのミニコラム連載「TOWN TALK」で、以前「ブラジリアン・モダニズム」を紹介してくれたGallery CASA DE。今回紹介するのは、同じ熱帯でもアジアに位置するスリランカ...
「スケブル・甲府」に行く。
上のチラシ画像にある『死刑台のエレベーター』はヌーヴェルヴァーグの名作。劇中ではマイルス・デイヴィスが映像を見て即興で演奏したモダンジャズが挿入歌として流れるから”観る”ジャズ作品だと思っていたとこ...