原作はウィリアム・バロウズの同名小説だ。ときにニルヴァーナの音楽を惜しげもなく響かせながら描かれるのは、バロウズと思しき中年男が、うら若い青年に翻弄されつつ、2人で飲んだくれたり、”テレパシー”ができるという噂の謎の薬草を探しに行ったりする姿。グァダニーノは、本作を通してもしやガス・ヴァン・サントと”テレパサイズ”したかったんじゃないかって妄想が膨らんだ。だってガスは、バロウズを自作にゲスト出演させ、カート・コバーンの人生を映画化し、そもそも『君の名前で僕を呼んで』を監督するはずだったんだから。それを念頭に置くと、いろいろ合点がいく作品だった。5月9日より公開。
5月第3週の「TODO RADIO」を聴く。
呉屋慎吾「En Route by ALBUM」/グランド・イリュージョン ダイヤモンド・ミッション/Hotdog in the Ocean TAMAKI IWAO/97歳セツの新聞ちぎり絵 原画展/ど...
福岡の街を、名作椅子を探して歩く。
“Chair Expedition”と名付けられたユニークなイベントが、5月15日から始まる。2024年に逝去したインテリアデザイナー永井敬二氏の膨大なコレクションから選ばれた20脚の名作椅子が福岡、...
呉屋慎吾「En Route by ALBUM」に行く。
インディペンデント・マガジン『.OWT.』を手がけるほか、本誌『POPEYE』をはじめ、ファッション、広告、建築などの分野でも多岐に渡り活躍する写真家・呉屋慎吾さんによる個展が開催中だ。ダイナー、工...
『マテリアリスト 結婚の条件』が気になる。
ジェントルマンな金持ちか、貧乏だけど夢に向かって生きる俳優志望か。恋愛における古典的な二者択一を迫られる婚活カウンセラー、ルーシーをめぐる王道のロマンチック・コメディ。そういえば、監督のソンは前作『...
『スマッシング・マシーン』を観る。
”サフディ兄弟”名義をジョシュと解消したベニーが、にもかかわらずジョシュの『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』と同じく、日本が重要な役割を果たすアスリート映画を作ったのは偶然なのか必然なのか。そん...