2人の若いモルモン教のシスターは、布教すべくある家のドアを叩く。その家に暮らす愛想のよい男性リードは、彼女たちの信仰する宗教に興味があるということで快く招き入れるのだが、ところがどっこい、話すほどにむしろリードは別の何かを信じているらしく、2人を監禁しちゃったから、さぁ大変。『ゲット・アウト』以降、ある種のトレンドをなす、「結局、普通っぽい人間が一番怖いよねー」という物語を通して、アメリカ社会に巣食う闇に肉薄する系ホラーに、宗教から切り込んだ意欲作。ほとんどリード演じるヒュー・グラントの独壇場というか、舞台劇さながらに台詞を語る姿には、惚れ惚れするしかない。4月25日より公開。
「柳宗悦が出会った沖縄の美 琉球の民藝」が気になる。
鮮やかな紅型の衣裳、南国の光を映したような織物、大胆で力強い壺屋焼、暮らしと芸能が自然につながる独特の文化。そんな伝統が色濃く残る沖縄を「宝の山」と評した柳宗悦。1938年に初めて訪れて以来、生涯に...
「1978」展に行く。
写真をアートとして初めて日本に体系的に紹介した草分け的なギャラリー『ツァイト・フォト・サロン』(1978年、日本橋に開廊)。創設した故石原悦郎さんは、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ブラッサイなど欧...
佐内正史展「佐内さん」が気になる。
雑誌『写真』Sha Shin Magazine vol.9刊行記念による、写真家・佐内正史さんの展示「佐内さん」が開催中! 佐内氏は1997年に写真集『生きている』で鮮烈なデビューを果たし、2003...
『撮影』を読む。
1995年生まれの写真家、竹久直樹による本作は、彼がライフワークとして撮り溜めてきた「展覧会の記録」を編纂した一冊。その撮影舞台は、一般的な美術館やギャラリーにとどまらず、野外や廃墟といった非日常的...
「へそ」が気になる。
人も物も情報もひしめく都会だからこそ、自分だけの“スポット”を見つけると、実家の部屋の角にあった子供のころの秘密基地のような特別さと安らぎを感じる。河川敷や橋の下など、そんな使われ方が定まりきらない...