シャンシャンシャン。街にベルの音が響くシーズンがやってきた。あの人へのプレゼントはどうしようかな、自分にもご褒美で買いたいな、なんて悩むのもワクワク。本音を言うと、リアルに欲しいのは日常をアップデートしてくれる“良いもの”だったりする。どうやらこのふたりは、もらった瞬間もうれしいし、毎日使っても気分が上がる、そんな〈バルミューダ〉のキッチンアイテムを贈り合ったみたい。

　週末のホームパーティ。自宅に届いたのは、ふたりで選んだ〈バルミューダ〉のギフト。開封するなり笑みがこぼれるわけは、ホリデーシーズン限定のラッピング。「HAPPY HOLIDAYS」を合言葉に、さあ料理を始めよう。

　料理上手なふたりが手がけるごはんは、とってもスペシャル。キラキラと輝く食材を使い、ユーモアあふれる一皿を作り上げる。

　まずは、オーブンレンジでグリル野菜を。ギターの心地よい音が鳴るダイヤルを右に回して、オーブンモードに。操作もシンプルで直感的だし、ありがたい。予熱を待っている間、付属のホーロー角皿にのせた食材にオリーブオイルを回しかけておこう。

　オーブンへ入れて、じっくり待つこと30分。いい匂いがしてきた。焼き上がったら、最後にソルトで味を整えるのを忘れずに。

　次はメインディッシュ。活躍するのは、スタイリッシュな見た目とは裏腹に、プロの火入れができるホットプレート。テーブルに置いたら、まるで鉄板焼き屋さんみたいな空間に。今日のステーキはミディアムにしようかな。

　プレートは頑丈なステンレス製。なので、プレートの上で金属製のヘラやナイフを使ってもへっちゃらだ。ジュウジュウと焼けていく音と香りを楽しみながら、片手にワインを。シェフみたいにみんなの目の前で切り分けを実演したくなるね、なんて話も弾む。

　ホームパーティの翌朝。ふたりの新しいモーニングの相棒は、こちらのスチームトースター。トーストと目玉焼き、いつもの定番メニューをグレードアップしてくれると聞きつけていたので、昨日から使うのを楽しみにしていた。

　必ずやるべきは、給水口に水を入れること。パンがスチームされて、表面はサクサク、中はもっちりと、ジューシーにできあがるのだ。トーストの香ばしい匂いって、なぜあんなにも幸せになるのだろう。

　しかし、このトースターの本領発揮はまだまだ。焼きたてのトーストの上に半熟の目玉焼きをのせたら、仕上げ焼きのサラマンダーモードを使おう。数十秒で目玉焼きの表面がこんがりと焼き上がり、黄身のとろーり感はそのまま、白身はパリッとした歯ごたえに。なんとも豊かな食感！

　サラマンダーモードって、焦げ目をつけたいチーズグラタンやクレーム・ブリュレなどにもうってつけだから、ディナーやスイーツ作りでも活用してみようかな。

　キッチンに立つ楽しみを増やしてくれる〈バルミューダ〉。明日はなにを作ろうかなと、あれこれ考えるだけでウキウキする。これからは毎日の料理がとっておきになりそう。