ライフスタイル

下馬の『kaya select』で見つけた4枚のアメリカンキルト。

僕らが見つけたいい古着、いい雑貨。

2024年8月27日

セカンドハンドでディグしない?


photo: Ryohei Ambo(model), Yoshio Kato(still)
styling: Kazuro Sanbon
text: Fuya Uto
edit: Koji Toyoda
2024年9月 929号初出

19th-century
“saw tooth”
pattern qauilt

 敷物といえば民族ものにばかり目がいっていたけれど、俄然気になっているのが幾何学模様を組み合わせたポップなアメリカンキルト。この夏、下馬にオープンしたばかりの『kaya select』でこんな4枚を見つけた。柄ごとに名前があるのも面白い。フランス製〈ラコステ〉のコットンタートルネックシャツ¥18,000(國立外套店 @nationalcoatshop

19th-century” saw tooth” pattern quilt.
「Saw Tooth(のこぎりの歯)」という柄の名前がぴったりな、1866年に作られた一枚。水玉のように見える模様は実は花柄だったりと遊び心も。¥33,000

Like gooses swimming in the pond?
1800年代中〜後期の「Goose in the Pond(池の中のガチョウ)」柄。¥19,800

Beautifully colored” sunrise” pattern.
手縫いだと思えないほど精密&グッドカラーリングな1900年頃の「Sun rise(日の出)」柄。¥27,500

“Sunbonnet Sue” popular with children.
子供たちのために考案された、日除け帽子をモチーフにしたアップリケパターンの「サンボンネット・スー」が用いられた一枚。¥16,500

※この企画で紹介しているものはすべてユーズド品です。一点ものにつき、すでに在庫がない場合があります。