カルチャー
☑️今週末のTO DO LIST
面白いことはすぐチェック。予定を埋めてエンジョイ!
2022年11月26日
text: Ryoma Uchida, Keisuke Kagiwada(movie&book)
サッカーの熱狂に包まれて忘れていたけどもう年末だ。というわけで今週はクリスマスが近づいてきたこの時期にぴったりのラブコメムービーからご紹介!
『フォーリング・フォー・クリスマス』 ジャニーン・ダミアン(監)を観る。
![](https://popeyemagazine.jp/wp-content/uploads/2022/11/e2576b80fc9a9154f48a5f71eadf487b-1600x1067.jpg)
主人公はホテルを相続したシエラ。しかし、彼女は婚約後間もなくスキー事故で記憶喪失となってしまい、ハンサムなロッジオーナーとその娘に世話をされることに。そんな中、目と鼻の先にはクリスマスが迫ってきて……という超ストレートなロマンチックコメディであり、人によってはスルーしてしまうかもしれない。しかし、シエラを演じているのは、あのリンジー・ローハンだ。かつて青春映画のスターとして一世を風靡しながら、プライベートでいろいろな問題を抱えて久しく一線から遠ざかっていた彼女の帰還を、祝福せずになどいられるだろうか。いや無理だ。というわけで、まだちょっと気が早いが、本作でクリスマスの心の準備をするしかない。11月10日よりNetflixにて独占配信。
雑誌『漢聲(ハンシェン)』と中国工芸@工芸青花
![](https://popeyemagazine.jp/wp-content/uploads/2022/11/3D7E2A3B-2B8F-48B9-9BE2-7DAB70238F58-1600x1067.jpeg)
POPEYE Webのシニアエディター・井出幸亮さん監修による展覧会が神楽坂の工芸青花でスタート。展示では中国・北京と台湾を拠点に編集・出版される『漢聲(ハンシェン)』を扱う。これまで130冊以上も送り出されてきた同誌は、徹底した取材と鋭い切り口の編集、美しいエディトリアルデザインが特徴の“生ける伝説”ともいえる媒体だ。そんな『漢聲(ハンシェン)』の貴重なバックナンバーの紹介や、染織や生活雑貨など中国の工芸品(’70〜80年代のものを中心に)を展示・販売。詳細は以下のリンクから!
会期:2022年11月25日(金)〜29日(火)※11月25日は青花会員と御同伴者1名のみ
時間:13:00〜20:00
会場:工芸青花
東京都新宿区横寺町31-13 一水寮(神楽坂)
11月19日(土)26:15〜テレビ東京『アルコ&ピースのメガホン二郎』を見る。
映画は好きだけど作り方まではわかってないアルコ&ピースによる「映画×お笑い」がテーマの番組。この後サタ☆シネになる流れがいい。
11月20日(日)23:30〜BSテレ東『宮下草薙トイランド』を見る。
芸能界一(おそらく)のおもちゃ好き宮下と初心者の草薙が、おもちゃの素晴らしさを伝える新企画。第一回はアメリカ生まれのトイガン「ナーフ」
週末におすすめ記事3選。
画像をタップで記事へ!
コッポラ一家とスパゲッティ。
![](https://popeyemagazine.jp/wp-content/uploads/2022/11/coppora.jpg)
そろそろ欲しい、カスタムナイフ。
![](https://popeyemagazine.jp/wp-content/uploads/2022/11/DMA-LOVELESS2-1.jpg)
東京のことをよーく知るための自由研究/VIDEOTAPEMUSIC – 音風景編 –
![](https://popeyemagazine.jp/wp-content/uploads/2022/11/DSC03085-2-1600x1068-1.jpg)
『新・日本懐かし自販機大全』を読む。
![本](https://popeyemagazine.jp/wp-content/uploads/2022/11/7b52965e6689aa6a955e8ed075cfb141.jpg)
魚谷祐介(著)
先日、名古屋を旅していたら、なんでもないコインパーキングにチリソースの自販機があってびっくり仰天した。コインパーキングに車を駐めて、「あ、チリソース買わなきゃ」って思う人は果たしているのだろうか……。しかし、本書が紹介する自販機はチリソースどころではない。みそ汁、かき氷、カレーライスなどなど、破天荒すぎる自販機が数々登場する。いやはや、やっぱり日本は不思議の国なんだなぁ。¥1,540/辰巳出版
クリスティアーネ・レーア「その瞬間に自らを留める」
@タグチファインアート
![](https://popeyemagazine.jp/wp-content/uploads/2022/11/02-1-1600x2133.jpg)
ドイツとイタリアを拠点とするアーティスト、クリスティアーネ・レーアの個展が、日本橋に居を構えるギャラリー、タグチファインアートにて開催中。いくつもの大学で考古学、歴史学、美術教育などを研究してきた才人・クリスティアーネ・レーアが作る彫刻作品では、通常用いられない植物の種子や茎、馬や犬の毛といったモチーフが扱われている。美しく、繊細で儚げな印象を受けるが、よ〜く見てみるとその素材本来がもつ数学的な法則や構造の力強さが引き出されており、思わず吸い込まれてしまうこと間違いなし。
会場:タグチファインアート
会期:開催中〜2022年12月24日(土)
時間:13:00〜19:00
休み:日、月、祝日 ※11月7日(月)〜25日(金) 休業
料金:無料
OPEN SITE 7
@トーキョーアーツアンドスペース本郷
![](https://popeyemagazine.jp/wp-content/uploads/2022/11/2JxHIWCQ-1600x2185.jpg)
トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)による企画公募プログラムOPEN SITE。2016年からはじまり、第7回となる今年は135企画の応募の中から展示やパフォーマンスなど9企画を選出。そこにTOKAS推奨企画と普及プログラムを加えた合計11企画を実施。キュレーションされ、テーマの統一性をもつような通常の展覧会とは違って、アーティストそれぞれに異なるテーマと表現方法で作品を探究しているから面白い。パフォーマンス公演及び一部のイベントは予約制なのでサイトをチェック。たくさん刺激をもらえそうだ!
会場:トーキョーアーツアンドスペース本郷
会期:[Part 1]2022年10月22日(土)〜2022年11月27日(日)/[Part 2] 2022年12月10日(土)〜2023年1月22日(日)
時間:[展示]11:00〜19:00/[パフォーマンスなど]企画により異なる。
休み:月曜日(1/9は開館)、11/28〜12/9、12/29〜1/3、1/10
料金:無料(パフォーマンスは有料)
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