お笑い芸人、山田ルイ53世さんによるポッドキャスト番組「山田ルイ53世の、あの頃のブックエンド。」人生の節目の印象に残っている本と、本棚の仕切り・ブックエンドをかけて、10代、20代、30代、40代、それぞれの時代・節目に読んだ本やその頃のエピソードを4回に渡って配信します。第4回は40代の頃に読んだ本のお話。
『火のないところに煙は』
芦沢央 (著)


第2回で紹介した『パパが貴族 僕ともーちゃんのヒミツの日々』をはじめ、『一発屋芸人列伝』『一発屋芸人の不本意な日常』などのエッセイ本を執筆し、作家としても活動する山田さん。自著発売記念の書店回りの際に、池袋のとある書店で見つけて購入したのが芦沢央さんのホラー・ミステリー小説『火のないところに煙は』だった。こんなに面白い作家がいるのか! と芦沢さんの作品をすべて買い揃え、その後は何度も繰り返し読んでいるという。第4回では、いちファンとして尊敬をしていた芦沢さんと対談を果たしたという話から、『苦役列車』の作者・西村賢太さんにお会いしたときの出来事まで話してくれました。現在46歳、芸人として、父としての山田さんのこれからについてもお聞きしています。視聴は以下のリンクからどうぞ!