美術館でふむふむと頷きながら心の中で呟く「わからない…..」。そんな美術鑑賞に付き物の”疑問”を主役にした企画展が『もっと楽しく!美術館展2「わからないこと」みんなで問答!』だ。各作品には「これはどういうこと?」という素朴な疑問とそれに対する考察がキャプションとして用意されている。そして作品を見て浮かんだ疑問を特製のワークシートに綴って誰かの問いに自分なりに答えを返してみる、という一風変わった仕組み。見知らぬ誰かと感性でつながる参加型コミュニケーション展でもある。
歌川広重や下村観山、マリー・ローランサン、アルマン・ギヨマンなどの絵画、高村光雲らによる彫刻、織田信長、羽柴秀吉、本阿弥光甫、パブロ・ピカソなどの工芸・書・その他、展示作品は計87点。展示の内容の充実度もさることながら、本展の主役はあくまで”疑問”。能動的に作品と向き合い、他者とのやりとりを通じて鑑賞を深めていく。作品だけでなく自らの「美術鑑賞」そのものを充実させていくきっかけになりそうだ!
インフォメーション
もっと楽しく!美術館展2「わからないこと」みんなで問答!
場所:北野美術館(長野市若穂綿内7963-2)
会期:2026年3月1日(日)~2026年5月17日(日)
時間:9:30〜17:00(最終入館は閉館の30分前まで)
料金:一般700 円、高校・専門・大学生500 円、中学生以下無料
Official Website
https://kitano-museum.or.jp
学芸員の「おススメ作品トーク」
日時:5月10日(日)
時間:10:00、11:00、14:00、15:00
(各回30分程度のご案内)
対象:どなたでも(入館料のみ・予約不要・中学生以下は保護者同伴)
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