京に春を呼ぶ、都をどり。「都をどりは~、ヨーイヤサァー」の華やかな掛け声で舞台に芸舞妓が登場し、あでやかな舞姿を披露するオーセンティックな式典だ。第152回の演題は、寛永3年(1626年)に徳川家光が後水尾天皇を二条城に招いた「寛永行幸」から、今年で400年を記念して「寛永行幸都華麗」が行われる。かつて公武融和(幕府と朝廷が手を取り合おうとした姿勢のこと)を象徴した最大級の催しにちなみ、華やかな寛永文化を全8景で描く。振り付けをするのは、人間国宝の五世井上八千代。四季の移ろいとともに明治5年から受け継がれる京の心を、雅の世界をご鑑賞あれ。
インフォメーション
都をどり
場所:祇園甲部歌舞練場(京都府京都市東山区祇園町南側570−2)
期間:2026年4月1日(水)~4月30日(木)
時間:1日3回公演
1回目 12:30~、2回目 14:30~、3回目 16:30~
料金:茶券付一等観覧券¥7,000、一等観覧券¥6,000、二等観覧券¥4,000、二等学生観覧券¥2,000、公演プログラム¥1,000
※二等学生観覧券は中・高・大学・専門学校・高等専門学校の学生、保護者同伴の小学生以下の方が対象。
※お茶席は開演1時間前より順次案内。開演40分前までに来場すること。
Official Website
https://miyako-odori.jp/miyako/
ムーンストラック・カルティベーション vol.2「『図案』の森に潜る 近代日本の視覚文化アーカイヴ逍遥」に行く。
POPEYE Webシニアエディターでもある編集者の井出幸亮さんが立ち上げたリアルイベントプロジェクト「Moonstruck Cultivation(ムーンストラック・カルティベーション)」。芸術/...
『パンク・ガーデニング宣言 エコロジカルで型破りな庭園論』を読む。
フランスの造園家エリック・ルノワールが提唱する「パンク・ガーデニング」は、人間本位で植物にとっては地獄でしかない「美しい庭」という考え方にまず反旗を翻す。そして、完璧な管理をあえて手放し、植物本来の...
『はいつくばって』を読む。
ミランダ・ジュライによる2冊目の長編小説だ。主人公はジュライ自身を彷彿とさせる45歳の女性アーティスト。とある小旅行をきっかけに、中年期特有の人生の悩みに振り回される彼女の姿が、夢みがちであるが故の...
『ルックバック』を観る。
藤本タツキによる同名漫画を実写化したのは、『箱の中の羊』の記憶も新しい是枝監督だ。二人の少女、藤野と京本がコンビを組んで漫画家を目指すその原作の物語を、是枝監督はかなり忠実に実写へと昇華させている。...
『オデュッセイア』を観る。
原作は古代ギリシャの吟遊詩人ホメロスの同名叙事詩だ。「トロイの木馬」作戦によってトロイア戦争に勝利したオデュッセウスたちが、妻と息子が待つ故郷イタケへの帰還を目指す10年に及ぶ果てしない旅路を、監督...