部屋の壁はキャンバスだ。好きな絵を飾ったり、知人の展示のDMを貼ったり、思い出の写真を並べたりと、上手に使えればグッと自分らしい部屋に近づくのは周知の事実。留めるのは押しピンやマスキングテープが定石かもだけど、「壁付フック」もチョイスすれば立体物もカバーできて、もっと楽しい部屋になるはず。今週末から東高円寺で開催される「WaNa shop」はそんなメッセージを投げかけてくる展示だ。〈WaNa〉は自ら山の植物素材を採集してかごを制作する工芸作家・渡部萌さんと、アルミニウムの表現を探究する金工作家・永瀬二郎さんの2人がそれぞれの専門性を生かしてものづくりを行なっているユニットで、会場には画鋲式やネジ式に分かれた約80個の一点もののフックがずらりと並ぶ予定。アルミニウムの無垢材をガストーチで熱して形作られたそれらは、ニョロっと有機的なニュアンスを持ちながらも、軽やかで涼しげな表情を醸している。6月なのにもうすでに暑すぎる今年は、快適な部屋作りに没頭してみるのはどうだろう!
インフォメーション
WaNa shop
会場:WaNa shop(東京都杉並区和田3-8-1)
会期:6月20日(金)16:00〜20:00、21日(土)〜23日(月)13:00-20:00
Official Website
https://www.wana-prj.com/
「わたしのまなざし、あなたのまなざし SHIBUYA ART WEEKEND」に行く。
今年の7月4日からヒカリエホールで行われている大規模写真展「まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険」。石内都さんをはじめとする30名の女性写真家が一挙に展示するこの大規模展の連動イベントとして、「わた...
「あんた最悪、俺も最悪、我々みんな最悪」に行く。
POPEYE Webにて毎日更新中の写真連載「未来のほうからやってくる。」でお馴染み、フォトグラファーの中村寛史さんによる企画グループ展が開催される。タイトルにも掲げられる「あんた最悪、俺も最悪、我...
Yuri Iwamoto 個展「Living Tree」が気になる。
POPEYE Webのミニコラム「タウントーク」にも執筆いただいたガラスアーティストのYuri Iwamotoさん。植物、果実、身体などをモチーフとした作品は工芸の枠を飛び出し、伸びやかで生き生きと...
「マリメッコ展 模様のちから Marimekko: Art of Printmaking -Beauty, Dream, Love」が気になる。
「責任はただ一つ――美である。現実はただ一つ――夢である。 ただ一つの力――愛。」 1926年、わずか14歳の少女だったアルミ・ラティアが日記に綴ったこの言葉は、のちに世界中で愛される〈マリメッコ〉...
『ブック・アクティビスト』Irma Boom: Book Activist 展に行く。
読む人、売る人、作る人。本に関わるすべての人を讃える言葉「ブック・アクティビスト」を掲げた展覧会が、『ATELIER MUJI GINZA』で開催されている。世界的なオランダ人デザイナー、イルマ・ボ...