長らく非人道的なプレ値古書でしか入手不可だった名著が、懐にやさしい文庫本で再登場。「注意を払う」という振る舞いが、近代的な主体性を形成する上でいかに重要だったのかってことを、マネ、スーラ、セザンヌを主な素材にしつつ、あらゆる学問や知的エピソードで味付けしながら浮かび上がらせる。訳者解説にもあるように、アテンション・エコノミーが問題視される今こそ読まれたし。¥3,300/平凡社

Waku Fukui × Taito Itateyama 二人展「瞬き(MABATAKI)」に行く。
もはや真夏の日差しとさえ思われる陽光が照りつけるこの頃だが、こちらの”光”もお見逃しなく。昨年、東京で誕生した若手作家によるアーティストランスペース「後光(GOKOU)」。住所は非公開、...

『メガロポリス』を見る。
親父コッポラが巨額の私財を投じて完成させたこの壮大な”自主映画”は、戸惑いを通り越して恐れ慄くしかない傑作だ。何に一番似ているかといえば、万博かもしれない。実際、近未来都市ニューローマを舞台に描かれ...
25:26〜テレビ朝日『上田ちゃんネル』を見る。
「とろサーモン久保田&ウエストランド井口と男のホンネ座談会」

「被爆80年企画展 ヒロシマ1945」に行く。
写真は、人々の日常から克明な惨禍の記録まで、様々な歴史の瞬間を今に伝えてきた。本展でフォーカスされるのは、広島の原爆被害の実態だ。第2次世界大戦末期の1945年8月6日、人類史上初めて米軍によって広...

「Catchy Catch」に行く。
京都御所東の荒神口にある『art space co-jin』は、障害のある人の作品や表現に出会える場として『きょうと障害者文化芸術推進機構(事務局 京都府障害者支援課)』が運営するスペース。ここで開...