0年代に日本で一大旋風を巻き起こした、お洒落フランスエロ映画『エマニュエル夫人』。作品自体は未見だとしても、上半身をあらわにした女性がピーコックチェアで足を組みながら、パールのネックレスを弄ぶヴィジュアルはどこかで見たことがあるだろう。それと同じ原作を用いつつ、現代を舞台にアップデートさせたのがこちら。描かれるのは、仕事で香港の高級ホテルを訪れたエマニュエルが、かの地で出会った謎の男を通して、真の快楽に目覚めていく姿。女性の性という映画では男性目線で曲解されてきたテーマを、女性監督の視点から捉え直そうという姿勢が新鮮だ。1月10日より公開。
「柳宗悦が出会った沖縄の美 琉球の民藝」が気になる。
鮮やかな紅型の衣裳、南国の光を映したような織物、大胆で力強い壺屋焼、暮らしと芸能が自然につながる独特の文化。そんな伝統が色濃く残る沖縄を「宝の山」と評した柳宗悦。1938年に初めて訪れて以来、生涯に...
「1978」展に行く。
写真をアートとして初めて日本に体系的に紹介した草分け的なギャラリー『ツァイト・フォト・サロン』(1978年、日本橋に開廊)。創設した故石原悦郎さんは、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ブラッサイなど欧...
佐内正史展「佐内さん」が気になる。
雑誌『写真』Sha Shin Magazine vol.9刊行記念による、写真家・佐内正史さんの展示「佐内さん」が開催中! 佐内氏は1997年に写真集『生きている』で鮮烈なデビューを果たし、2003...
『撮影』を読む。
1995年生まれの写真家、竹久直樹による本作は、彼がライフワークとして撮り溜めてきた「展覧会の記録」を編纂した一冊。その撮影舞台は、一般的な美術館やギャラリーにとどまらず、野外や廃墟といった非日常的...
「へそ」が気になる。
人も物も情報もひしめく都会だからこそ、自分だけの“スポット”を見つけると、実家の部屋の角にあった子供のころの秘密基地のような特別さと安らぎを感じる。河川敷や橋の下など、そんな使われ方が定まりきらない...