TOWN TALK / 1か月限定の週1寄稿コラム

【#1】スキーが好き

執筆:田中嵐洋

2026年2月14日

「スキーは自然と一体になれる究極の遊びなんだ」
こんな爽やかな言葉を放った70歳のスキーヤーがいた。彼はスキーシーズンが始まると、
たった1日にも欠かすことなく、毎日スキーを滑り続けている。

幼少期に始めたスキーは、今では僕の人生において絶対的に欠かすことのできない存在である。
シーズン中はスキーの事ばかり頭の中をぐるぐるして、シーズンオフはいつ雪が降るんだろうかとそわそわしている。
11月頃になると、雪が降ったと歓声を上げ、シーズン1回目のスキー前夜はドキドキが止まない。
それは、さながら遠足前夜の子供のようだ。

今シーズンのスタートは北海道の旭岳から

スキーヤーを1人でも増やすために、5年前からSKI CLUBというフリーマガジンを立ち上げた。
スキーの楽しさをスキーをしない人たちに共有していきたい。
なぜかこの大義名分を誰に頼まれるわけでもなく、背負ってみたのだ。
マガジンのテーマはない。テーマがないから、規則に縛られる事なく、ただひたすらにスキーの楽しさを載せていくのみである。

5年前にスタートしたSKI CLUB はVol.5

掲載するストーリーは、スキーの偉人や冒険家から、一般スキー愛好家たちのスキー事情、スキービジネス、
カッコ良いスキーギアなど、スキーにまつわるありとあらゆる情報を載せている。
スキーの全てを知ってもらえれば、スキーに興味を持ってもらえるはずだから。

最新号では世界中のスキー場のマップをハンドライティングで描くアーティストを紹介

スキーの楽しさを誰よりも知る男 その名もミスター・スノーフレイク

昨今いろんな事情があるからか、スキーをしない人が増えている。
道具が高い、ダサい、遠い、寒い、他にも理由は多いだろう。

だけど、スキーを1度でも体験すれば、スキーの魅力に気づくはず。
その日の夜は目を閉じると、見てきた白銀の風景が脳内に甦り、
ゲレンデを滑走したスピード感覚と、ふわふわの雪が布団のように身体を包むのだ。

ほとんどの人はスキーをすると、顔が笑っている。
多少の怖さはあったかもしれない、でもそれを超えた先には開放感が待っている。

このスキー企画があと3回あるのだけれど、最終回になる頃には皆さんもスキーヤーになっていると期待したい。
それでは皆さんスキー場でお会いしましょう!

夕焼けを見ながら滑るのもスキーの醍醐味の一つ

Ski you later!

プロフィール

田中嵐洋

たなか・らんよう |クリエイティブ・ディレクター、SKI CLUB プロデューサー。1983年、三重県生まれ。アウトドアブランドのマーケティングやPRを経て、スポーツ・アウトドア業界でフリーランスのディレクターとして活動。スキーの楽しさを多くの人へ伝えるために、日々スキーに没頭する。

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