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富士6時間耐久レースと〈ロレックス〉。

ROLEX

2025年11月11日

text: POPEYE

© Rolex/James Moy

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「富士6時間耐久レース」を知ってるかい? このレースはF1じゃなくて、ハイパカーとGTカーという異なるクラスが一緒に走る混成レース。耐久レースは、単に速さだけじゃなく、燃費管理、タイヤ戦略、マシンの信頼性、チームワークなんかも試される。ここ富士スピードウェイでは、全長約4.5kmのコースをぐるぐる回りながら、6時間かけて順位を競いあうんだ。

© Rolex/James Moy

ハイパーカーは300キロ以上、GTカーは市販車がベースとなっていて270キロぐらいまでスピードが出るそうで、GTカーは後ろからきたハイパーカーに道を譲るのがマナーなんだとか。レース中にその余裕、凄くない?

「ル・マン24時間レース」って名前をなんとなく聞いたことがある人も多いと思うけど、富士スピードウェイで開催されるこの大会も、それと同じFIA世界耐久選手権シリーズ、つまりWEC(World Endurance Championship)に属している。レースの開催地によって競技時間は異なり、だいたい6時間から24時間。ドライバーは2〜3人で交代しながら、1台のマシンを走らせる。

© Rolex/James Moy

レースが始まり、まずは聞いたことのないその音に驚いた。あっという間に視界から消えたと思ったら、すぐに一周して戻ってきた。富士スピードウェイでのハイパーカーの平均ラップタイムは、1周だいたい1分半ほど。

© Rolex/James Moy

猛スピードで駆け抜けるレーシングカーの運転席と、ピットのあいだには、さまざまなドラマが待っているのだ。

レースは、燃料補給やピット作業、セーフティーカーの登場によって順位がめまぐるしく変わっていく。レーサーの経験や技術はもちろん、ライバルチームとの駆け引き、刻々と変わる状況に応じた戦略、ピットで待ち構えるメカニックたちのチームワークや人間関係など――さまざまな要因で勝敗が決まるのだということを、初めて知った。

© Rolex/James Moy

目の前を走るレースカーは自分が知っている自動車とはまったく別物だった。圧倒的なパワーに圧倒されてブルッと身体に震えがきた。

© Rolex/James Moy

激しい攻防の末、この日のトップチェッカーを受けたアルピーヌの35号車。     

あっという間の6時間。アルピーヌ・エンデュランス・チームの35号車「アルピーヌA424」が総合優勝をつかんだ。スタート前とは打って変わって、車体は傷だらけ。それは、優勝することの難しさや厳しさを物語っていると同時に、どこか誇らしげでもあり、モータースポーツというものの美しさを讃えているようだった。

© Rolex/James Moy

〈ロレックス〉はデイトナ24時間レースやル・マン24時間レースをはじめ、名だたるレースのオフィシャルタイムピースを務めている。

ル・マン24時間レースや富士をはじめとする耐久レースは、「精度の追求」や「技術革新」など、多くの点で〈ロレックス〉と価値観を共有していることもあり、長年にわたってパートナーシップを続けている。〈ロレックス〉は100年以上前から、さまざまなスポーツのアスリートたちを支えてきたブランドでもある。王冠マーク(クラウンマーク)は、偉業を成し遂げた者に贈られる成功の証なんだ。