TOWN TALK / 1か月限定の週1寄稿コラム

【#2】僕らとメルボルンとビーチ

執筆:imase

2025年8月16日

imase


photo: Ittetsu Matsuoka(THERME)
styling: Riku Oshima(SWIMMY)
hair & make-up: Daisuke Mukai
location coordinate: Mifumi Obata
text: imase

※下記内容は活動休止を発表される前にimaseさんからいただいた文章です。

9/25に僕の初めてのフォトブック「you & me」が発売します。生まれて初めて行ったメルボルンを舞台に、フォトグラファーの松岡一哲さんに撮影していただきました。本当にいい写真がいっぱいあるので、撮影直後に綴った思い出と一緒に少しずつ先行公開させてください。

Photo:松岡一哲(THERME)
Styling:大島陸(SWIMMY)
Hair & Make-up:向井大輔
Location coordinate:小畑美史

メルボルンでは絶景をいくつも目にして、刺激を受けまくった。
そのひとつが、メルボルンの中心地から車で20〜30分で行ける、このブライトン・ビーチ。この日は午前中からSUPをしたり(奮闘する様子はフォトブックでご確認ください)、カルチャー発信地へ行ったり、いろんな場所で撮影をして、夕方ビーチにたどりつく。

疲れがたまっていたはずなのに、あまりの絶景に一瞬で吹き飛ぶ。ローカルと観光客が入り混じって、ほどよい距離感で思い思いのゆったりとした時間をすごす。

夕方といっても撮影をした時期はサマータイム期間で、日没は19時半ごろ。日が長い国にいると、僕の幸福度はいつも高まる。以前イタリア旅行に行った際も同様の感情を抱いた。時間に縛られず遊べるからなのか、太陽光を浴びる時間が増えセロトニンの分泌量が増えるからなのか、ただ夜より好きなだけなのか、理由はわからないけどそこに住む人たちからもどこか余裕を感じられる。それをみて自分も余裕を持てる。

サンセットを待ちながら、遠浅のビーチを散歩したり、風で髪がぐしゃぐしゃになったり、ウクレレをひいたり、砂浜に寝転んだりした。

空も海も風も全部いい!

メルボルン、最高じゃないか! 

思わずスタッフさんとメルボルン移住計画の妄想に浸る。この日も撮影終わりのコーラが美味しかった。

というわけで、次回につづく。

9月25日(木)発売!(絶賛ご予約受付中)

【#2】僕らとメルボルンとビーチ

imase 1st photo book「you & me」

プロフィール

imase

岐阜県出身、24歳の新世代男性アーティスト。
音楽活動開始1年足らずでTikTokで楽曲をバイラルさせ2021年12月にメジャーデビュー。「NIGHT DANCER」は韓国配信サイト“Melon”でJ-POP初のTOP20入りを果たし、SpotifyバイラルチャートTOP50に48の国と地域でランクインするなど世界各国でもバイラル。「第65回 輝く!日本レコード大賞」にて優秀作品賞を受賞し、韓国で開催されたMMA 2023、CCMA 2023に日本人アーティストとして初出演、初受賞を果たすなど国内外で活躍の場を広げ続けている。2024年5月には待望の初アルバム『凡才』をリリース。同年、初のアジアツアーと東名阪ホールツアーを完遂。2025年4月からは初の全国ホールツアーを開催し、7月には初の日本武道館公演を成功させた。

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