カルチャー

『森、道、市場』に参加するみなさまへ。“お味噌汁ライブ”を開催します。

@森、道、市場

2025年5月22日

photo: Kazuharu Igarashi,Koh Akazawa
text: Fuya Uto

 『森、道、市場』に行かない方にはあまり関係のない話になりますが、 POPEYE Webより出店のお知らせです。合同ブース「影響亜細亜」で、料理家・土井光さんによる“お味噌ライブ”と「ブックスワップ・ミーティング」を開催します!

場所:「ラグーナビーチ」(エリア:影響亜細亜) 愛知県蒲郡市海陽町2-39

日時:5月23日(金)〜5月25日(日)

出店内容

①土井光さんによる“お味噌汁ライブ”

 3月に発売したばかりの自炊の入門書「はじめの自炊帳」の即売会を実施。著者・土井光さんが貴方のためにその場でお味噌汁を作る“パーソナルお味噌汁ライブ”を開催します。本を購入していただいた方限定のワークショップです。

 近所の市場で仕入れた野菜で一期一会のお味噌汁を土井光さんが作ってくれます。ティーブレイクならぬお味噌汁ブレイクで、疲れた体を癒していただければと思います。五臓六腑に染み渡るお味噌汁が心も身体も復活させること間違いなし。

 さらに、一杯ずつ作ってくれるので土井さん流のお味噌汁の作り方を学べてしまいます。一度学べばすぐ自宅で実践できるテクニック満載。もちろん、質問も大歓迎。

はじめの自炊帳 ¥1,600+税

②「ブックスワップ・ミーティング」
「ブックスワップ・ミーティング」は自分以外の誰かにも読んでほしい「オススメ本」をみんなで交換し合うプロジェクト。ご持参いただいた「オススメ本」1冊につき、「POPEYE Web本棚」に並ぶたくさんの本の中の1冊と交換できます。あなたの手に取った本は、どこかの誰かの「オススメ本」かもしれません!

 今回は「フェスの隙間時間の暇つぶし」をテーマに、その時の気分に合わせて一編をチョイスできる詩集や、ポケットに入る文庫本などをセレクトして持っていきます。テーブルと椅子も用意しているので、本を片手に、ライブの待ち時間や休憩がてらフラッとお立ち寄りくださいませ!

前回の会場(恵比寿・HALO)の様子はこんな感じ↓

今回のオススメ本

1.「年越し蕎麦はなぜ、うどんじゃいけないのか」など、食べ物を話の枕にして、友人関係、お酒、ギャンブルといったテーマで吉行淳之介が人生経験を語る洒脱なエッセイ集。2. ’60年代のビート・ジェネレーション運動に多大な影響を与えたジャック・ケルアックによる『地下街の人びと』。酒とドラッグとセックスに酩酊する主人公と黒人女性との刹那的な愛をご堪能あれ。3.前々回の参加者が交換してくれた『現代詩手帳⑥』。「金子遊によるマリー・メンケン評が特に面白く、世界の広さを知るきっかけとなった大切な一冊です」というお薦めコメントいただきました。4.ビートたけしが「正しい罵詈雑言」を綴る『悪口の技術』は、現代社会を生き抜くためにもってこい。沈黙は金という言葉を疑いたくなる一冊。

 では、また会場で! 多様なご飯と音楽が全国からぎゅっと集結するこのお祭りを、一緒に楽しみましょう。

インフォメーション

「森、道、市場」

日時:5月23日(金)〜5月25日(日)

Official Website
https://morimichiichiba.jp/


「ブックスワップ・ミーティング」の簡単なルール。

・本に対する想い、思い出、読みどころなどをブックレターに書き込んで本をご持参ください。
会場にブックレターを用意しているので、現地でメッセージを書き込むことも可能ですが、ゆっくり考えたい方は記事内のデータをプリントしてご使用ください。

ブックレターはこちらからダウンロード

・一回で持ち込める本は3冊までとさせていただきます。

・1冊につき1冊の交換となります。

・本を持ち帰るためのバッグなどはご持参ください。こちらではご用意しておりません。