ライフスタイル

特集「Hello, Tokyo! 僕の東京探訪記」

NO.937

僕の東京探訪記。

2025年4月8日

今、世界で一番魅力的な街は、
やっぱり東京なのか!?

 コロナ禍を経て、円安も影響し、世界中の旅人が続々と。再開発が進み、景色は日々変わり、新しいお店やイベントの情報も溢れ返っている。浮き足立っているかと思いきや、変わらないこと、守られているものだって、確かにある。東京という街は今、その見方・楽しみ方を僕たちに改めて問いかけていて、そのアンサーは本当に無数。そんな中での、ポパイにおいては2年ぶりの東京特集です。相変わらず厳選した情報と表現がギュウギュウに詰まった1冊、その中身をダイジェストでどうぞ。

特集がスタートする“総扉”と呼ぶページ。この見開きはぜひ本誌でその迫力を体感してほしい。ある不思議なことに気付くはず。

さて、まずは東京でどこへ行こうか?

 まず編集部が向き合ったのは、「東京といえば、やっぱりココだよね」という9つの街・エリア。久しぶりの東京特集ということもあるので、どストレートに読者のシティボーイ・シティガールをご案内します。上の写真はその9つのページの扉。「浅草」「蔵前」「銀座」「表参道・原宿・青山」「渋谷」「下北沢」「神保町」「中野・高円寺」「目黒通り」というラインナップです。それぞれ表現が変わり、いろんな顔が見えてくるけど、「使える」ガイドです。これがあれば、いつどこへ身を置きに行っても遊び方に迷わないはず。

さらにいろんな視点から、
東京をご案内します。

「僕の東京案内」から、新進気鋭の造園ユニット・Veigによる東京のお庭案内。

「東京の東と西を縦に歩こう」より、山手線の西のほう、桜新町から上北沢まで世田谷を縦断散歩。

本誌で人気の連載「西山徹の東京コラージュ案内」が特集内に出張! 東京を遊び尽くしてきた徹さん直筆の、「海外の友達を案内するリスト」を公開。贅沢な特別版。

「海外の常連さんたちが好きな東京」より。イギリスのアーティスト・Nigel Peakeが本人の写真&語りで紹介してくれた、グラフィカルでカラフルなこちらは一体……!?

 9つの間違いないエリアをガイドしつつ、さらに4つの企画で東京を楽しむ視点をたっぷりと。
「僕の東京案内」は7組の個性溢れるメンバーが、より細かくフォーカスした遊び方を提案。加えて、東京の常連さん・東京案内の達人たちがオススメする宿も紹介します。
「東京の東と西を縦に歩こう」は、東は隅田川の向こう側、西は山手線の西側を縦断する散歩ルートを。電車の路線が東西に走るばかり、なんだかいつも縦に動きにくい、それなら歩いてしまおう。
「西山徹の東京コラージュ案内」のスペシャル版、「海外の常連さんたちが好きな東京」は、外国からのゲストの立場で。いかに楽しませるか、どう楽しんでいるかを、読んでみませんか。

お待ちかねの美味しいゴハン案内。
贅沢にBook in Bookで。

特集の付録・Book in Book 形式で入っている「TOKYO EAT-UP GUIDE 東京美味案内」。少し小さな判型、かつちょっと楽しいデザインです。題字・店名の文字はテラダヒデジさん。日本の風習や信仰の中に存在する形を源泉に、現代的な解釈で描かれています。

 旅のお楽しみといえば、やっぱりおいしいゴハン。寿司、肉、魚、フレンチやイタリアンから居酒屋、ワインバー、スイーツまで、編集部がまわりの信頼できる詳しいみんなと一緒に出し合って厳選した36軒をまとめてどうぞ。どれも、東京にきた友達に今教えたい、間違いないお店ばかりです。

インフォメーション

特集「Hello, Tokyo! 僕の東京探訪記」

POPEYE 2025年5月号「Hello, Tokyo! 僕の東京探訪記」

編集部が総力を挙げて作る、まるまる1号・東京ガイドは2年ぶり。国内・海外からの旅人も、これから引っ越してくる人も、すでに長く暮らす人にも、東京をじっくり楽しんでもらえるご案内が詰まった1冊です。表紙はゴジラ! その吐息(咆哮!?)を感じてくつろげるこちらは、さて、どこでしょう? そしてこの主人公のシティボーイはいったい何しに東京へ?