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足元は「Old Skool」な僕たちは、LAで〈VANS〉の歴史を紐解いた。

VANS

photo: Ryohei Ambo, Naoto Date(LA)
styling: Kazuro Sanbon 
grooming: Risa Fukushima
text: POPEYE(LA) 
edit: Koji Toyoda

2025年4月2日

いつの時代もバンドマンやラッパーの足元は「Old Skool」と決まっていた。
音楽と蜜月にあるシューズの歴史を紐解き、
体感するイベントが開かれたロサンゼルスに編集部が潜入!

Snap

 今回のメインイベントでもあるライブではParis Texas、Horsegirlといった若手陣の他にも、Black Flagのボーカルで知られるヘンリー・ロリンズによる(まさかの!)DJプレイが行われた。レジェンドスケーターからバンドマンまで、個性豊かに〈ヴァンズ〉を履く来場者をスナップ! みんなスタイルがあって最高。

ライブのトリはTyler, The Creatorと
ツアーを回っている最中のParis Texas!

インディーロック界の新星3ピースバンドHorsegirl!
セカンドアルバムをリリースしたばかりよ。

パネルディスカッションに登壇したベラ・サラザール(左)に
客席から声援を送ったThe Linda Lindasのみんな。

イベントでカスタムワークショップを開催した
ニコール・マクラフリン。

イベント初日の夜を一人で沸かせたDJのSky Jetta。
「Old Skool」をフリル付きのソックスで彩る。

あのZ-Boysの元メンバーであるトニー・アルバは
〈WTAPS〉のジャケットをデカく着ていた。かっこよすぎ。

マッチョは健在ヘンリー・ロリンズ!
DJは作ったプレイリストを1曲ずつ再生するハードコアスタイル。

フロム・ニューヨークのスケーター、ベアトリス・ドモンドは
新作スケートシューズ「Skate Old Skool 36+」を着用。

会場に設置されたランプをスキあらば攻めていたのは〈ヴァンズ〉ライダーのザイオン・ライト。
厚底シューズもなんのその。

モントリオールからは〈PunkandYo〉のエティエン・ガニエ(右)と
スプーンを投げるInstagramでお馴染みの料理人ローレント・ダゲナイス(左)!

今回のベストドレッサー賞は会場の警備員さん!
オールブラックのスーツにレオパード柄がイカしてる。

ディナーが行われたレストランの心地よいBGMの主は、
なんとレイ・バービー! 気持ちよさそうに演奏中。

Archive

 もうひとつの目玉は1977年に〈ヴァンズ〉史上2足目のスケートシューズとして発表された「Style 36(Old Skool)」の歴史を紐解く展示。パンクスはこぞってこの靴を履くが、その訳をアーキヴィストによってキュレーションされたアーカイブから、明らかにしようという試みだ。

キャサリン・アコスタ|「Cooper Hewitt, Smithsonian Design Museum」のキュレーターを経て、2019年に〈ヴァンズ〉初代アーキヴィストに。

1980年頃スケシューだった「Old Skool」はパンクスの足元を彩るようになる。このTシャツはCircle Jerksのアルバム『Group Sex』のデザインだが、この写真が撮られたのは実はスケートパーク。スケートとパンクのコミュニティが一体となっていたことがうかがえる。

1976年、C.R. Stecyk Ⅲが「Skateboarder Magazine」のために撮影したステイシー・ペラルタのプールスケーティング中の一枚を見ると、足元は「Style 36」。正式リリース前のプロトタイプの可能性が高く、彼が好んだ赤のスウェード地のものだったそう。

1970年代後半のスケートボード雑誌には初のスケートシューズ「Style 95(Era)」と並んで「Style 36」の広告が。このページでメールオーダーも受け付けていて、当時ワシントンDCでスケートに明け暮れていたヘンリー・ロリンズもママのお金で注文したという。

アーカイブシューズや1996年〜2000年代初頭の『WarpedTour』の写真といったブランドが保存している資料の他にも、コレクター所蔵のRaymond Pettibonらによって手描きで作られたフライヤーやTシャツなど〈ヴァンズ〉と音楽の繋がりを示す資料が展示された。

2005年以降、「Old Skool」はパンクだけではなくヒップホップとも繋がる。2015年まで展開していた「Vans Syndicate」ではOdd Futureとのコラボレーションシューズが発売され、2006年にはThe Packが「汚れたパンクロックシューズ」と歌う「VANS」が発表された。

1995〜’96年にかけて米国の工場がほぼ閉鎖していく。1997年に送られたFAXからは、工場の変更により失われた発売当初のディテールを再現しようとする試みが見て取れる。こちらなんと『ABC-MART』とやりとりした仕様書。日本市場のディテールへの愛が伝わる。

共同創業者のポール・ヴァン・ドーレンによる落書きをベースにデザインされたサイドストライプ。これはその型で、年代により工場が変わっていったためにシルエットが若干異なる。上の金属製のものは’70年代、下の段ボール製のものは’90年代に実際に使用されていた。

1977〜1980年頃と見られるアーカイブルームに残る最古の「Style 36」。左上の雑誌に掲載されているモデルと同じ。トニー・アルバらからのフィードバックを受け、耐久性のあるスエードやグリップ力の高いアウトソールを採用し、よりスケート仕様の一足に。

VANS Pool Party

 スケーターにはお馴染みの「Vans Pool Party」。2005年からオレンジカウンティの「Combi Bowl」で開催されていたが、施設の解体によりこの場所での開催は最後。クリスチャン・ホソイらベテラン勢から若手ライダー草木ひなのまで一堂に会したお祭りの記録はアティバ・ジェファーソン。

アティバ・ジェファーソン|『スラッシャー』をはじめとするスケート写真以外にもNBAなどスポーツ写真も手掛ける。
双子の兄弟(そっくり!)アコは〈ヴァンズ〉のアートディレクター。

Place

足元は「Old Skool」な僕たちは、LAで〈VANS〉の歴史を紐解いた。

Kohn Gallery

スカッと青空に恵まれた2日間にわたるイベントが開催されたのは「The Roxy Theatre」などの名だたるライブハウスが立ち並ぶウェストハリウッドから程近い『Kohn Gallery』。このエリアは1980年頃にCircle JerksやDescendentsといったパンクバンドがライブを行った音楽にゆかりのある地でもある。

インフォメーション

THE VANS OLD SKOOL BLOCK PARTY KABUKICHO

さまざまなカルチャーシーンにおいて存在感を放つ「OLD SKOOL (オールドスクール)」のルーツを表現する「Feel Something New. – いま感じる新しさ。」キャンペーンの集⼤成として、「THE VANS OLD SKOOL BLOCK PARTY KABUKICHO」を2025年4⽉18⽇(⾦)〜4⽉20⽇(⽇)の3⽇間、新宿・歌舞伎町の「王城ビル」と「歌舞伎町シネシティ広場」の2会場で開催。
イベントでは、半世紀以上愛され続けるOLD SKOOLの歴史をセレブレイトし、時代を超えてさまざまなカルチャーのアイコンへと成⻑した魅⼒を体感できる多彩なコンテンツを用意しています。

THE VANS OLD SKOOL BLOCK PARTY KABUKICHO
⽇時:2025年4⽉18⽇(⾦)〜20⽇(⽇)
会場
・王城ビル (東京都新宿区歌舞伎町1-13-2)
・歌舞伎町シネシティ広場 (東京都新宿区歌舞伎町1-20)
https://www.vans.co.jp/the-vans-old-skool-block-party-kabukicho.html

ライブプログラム
会場:王城ビル

出演アーティスト
4⽉18⽇(⾦) 18:00〜22:00
CYBERHACKSYSTEM / Gamemaster KN / EVE

4⽉19⽇(⼟) 12:00〜20:00
The BONEZ / おとぼけビ〜バ〜 / MEANING / TOTALFAT / LEXT / The Sensations

4⽉20⽇(⽇) 12:00〜18:00
The Paranoyds / HUSKING BEE / Wienners / SPARK!!SOUND!!SSHOW!!

※全⽇程⼊場無料
※年齢制限無し
※会場ではアルコールが販売されます、未成年の飲酒は禁⽌です

スケート、ファッション/ライフスタイルプログラム
会場:歌舞伎町シネシティ広場 特設スケートパーク
⽇時:4⽉19⽇(⼟)12:00〜20:00、4⽉20⽇(⽇)11:00〜18:00

内容
スケートセッション
オールドスクールカスタムワークショップ
VANSポップアップストア
コミュニティーマーケット、など

※参加費無料・事前登録不要
※年齢制限無し