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〈adidas Originals〉とシティボーイの肖像。#8

Yukumo Egawa(15)_Model

2024年10月18日

〈adidas Originals〉とシティボーイの肖像。


photo: Ryohei Ambo
illustration: Kouzou Sakai
styling: Kazuro Sanbon
grooming: Risa Fukushima
edit: Koji Toyoda

#8 Yukumo Egawa(15)_Model

ジャバー ハイ¥15,400、モックネックTシャツ¥7,150、スウェットパンツ¥12,100(すべてadidas Originals/アディダスお客様窓口☎️0570・033・033)

「昨日も山梨まで自転車レースを見に行ったすね」。モデルとして活動する江川之雲くんは、とにかく乗り物に目がない。スケボーは3歳から。競技用のピストバイクに目覚めたのは、12歳の頃だ。しかも、ただ街で乗るだけじゃ飽き足らず、実際にレースの現場に足を運ぶほどハマっていて、チャンスがあればクリテリウム(街を何度も周回する自転車レース)に選手としてエントリーするほど。

「昔から乗り物が好きで。子供の頃はミニカーが好きすぎて、新品の〈トミカ〉はもちろん、ヴィンテージを専門店でよくおねだりしていました。一度ハマったら、掘り下げないと気が済まない性格みたいで(笑)。今気になっているのは、バイク。〈スズキ〉の「ウルフ250」とか、〈ホンダ〉の「NSR500」とか。レーサーバイクと言われるタイプですね。あるとき、ピスト友達が乗っているのを見せてもらって、カッコいい! となって。暇があれば、バイクのことを調べています。スマホの写真フォルダも欲しいバイクの写真だらけ。もうちょっとしたら、免許を取りに行く予定です」

ジャバー ロー¥14,300、ブルゾン¥22,000、モックネックTシャツ¥7,150、トラックパンツ¥9,570(すべてadidas Originals/アディダスお客様窓口☎️0570・033・033)

そんな之雲君が、自転車(いずれはバイク)でよく向かうのが原宿。お父さんの江川芳文さんがやっている〈オンブレニーニョ〉の事務所に遊びに行ったり、古着屋を巡ったり。洋服にも目がない。

「最近は下北沢まで遠征することも多いですが、やっぱり原宿が面白いですよね。よく行くのは安い古着屋さん。自分にとっての掘り出し物を見つけに必ず立ち寄りますね。今はノータックのチノパンがマイブームで。あえてレングスが長いやつを選んで、グルグルとロールアップして履くのが、自分的にお気に入り」

モックネックTシャツ¥7,150、ジャバー ハイ¥15,400(ともにadidas Originals/アディダスお客様窓口☎️0570・033・033)

しかし、まぁ乗り物にしても洋服にしても、15歳にしてはかなり早熟。「そういえば、パソコンで絵も描いていて」とスマホで見せてもらった作品もなかなかの完成度だった。NYのグラフィティアーティスト、フューチュラやスタッシュに影響を受けたと言っていたけれど、それらを上手に咀嚼して、彼なりのオリジナリティをビンビンに感じる。これからの夢は? という問いかけにも、「ラグジュアリーメゾンのファッションショーに出たいですね」とサラリ。江川之雲君は、将来が末恐ろしい正真正銘のシティボーイだった!

インフォメーション

〈adidas Originals〉とシティボーイの肖像。#8

adidas Originals JABBAR

世界最高峰のバスケットボールリーグで6回も選出されたバスケットボール界のレガシー、カリーム・アブドゥル=ジャバー。元々、「スーパースター」を愛用していた彼に敬意を表し、1978年にシグネチャーモデルとして生まれたのが、こちら「ジャバー」だ。古着ラバーの間でも人気があったレトロバスケットボールシューズの隠れた名品で、今回の復刻はだいぶ久々。ヴィンテージ風味たっぷりなルックスは、新品特有の気恥ずかしさは一切なく、どんなパンツとも相性抜群。シュータンには、打点の高い必殺技、スカイフックをキメたジャバーがプリント!

Official Website
https://shop.adidas.jp/item/?collection=jabbar