PROMOTION
ダイヤモンドの輝きを自分のものにするには。 – FINDING HARRY WINSTON
Chapter Ⅵ
2021年6月9日
photo: Shunya Arai, Hirokazu Kobayashi, Kazufumi Shimoyashiki, Masuhiro Machida illustration: Hitoshi Kuroki styling: Shinichi Sakagami grooming: Yoshikazu Miyamoto text & edit: Ryoko Iino, Tamio Ogasawara
多くのシティガールは、大切な人から〈ハリー・ウィンストン〉を贈られることを夢見るのと同時に、それがゴールじゃないことを心得ている。彼女たちにとって肝心なのは、ダイヤモンドにふさわしいレディになること。ならば、そのレディとは一体どのような人なのかを考えるために、〈ハリー・ウィンストン〉を身に着けた美しい先輩たちの姿を振り返るとしよう。
かつて40歳の誕生日に、夫から69.42カラット(!)のダイヤモンドが贈られたのは、ハリウッド黄金時代の名優エリザベス・テイラー。「偉大な女性には大きなダイヤモンドが必要よ」なんて言葉を残した彼女は、「40歳くらいになると内面が外見を作るようになる」とも語るようになる。宝石を体の一部のように愛した彼女にとっては、きっとダイヤモンドも年輪的存在。幼少から女優としてプロフェッショナルを貫き、生涯で8度結婚をした彼女の人生の濃さから考えると驚愕の69.42カラットも相応だった。
一方のジュリー・アンドリュースは、映画『メリー・ポピンズ』や『サウンド・オブ・ミュージック』で評価された歌声を医療ミスで失った苦節の大御所だ。彼女が2001年のアカデミー賞の際に身に着けたのは、楽譜の五線を思わせる4列に連なった繊細なダイヤモンドのネックレスと、“エーデルワイス”のようなイヤリング。歌声をダイヤに託したような彼女らしいデザインを見て、やはりダイヤモンドは年輪なのだと確信。
レーガン元大統領夫人のナンシー・レーガンは、国の代表として常に最高の装いを心がけたアメリカンエレガンスの人。強固なダイヤモンドは覚悟と愛の象徴であることを教えてくれるかのように、愛する夫の大統領就任パーティでは〈ハリー・ウィンストン〉のジュエリーを着用した。ダンスの際に夫に向けた彼女の眼差しは、ダイヤのような眩しさだった。
年齢を重ねていなくとも、贅を尽くしたジュエリーに引けを取らないのがダイアナ妃。公務でオーストラリアを訪れた際に彼女の首元を飾ったのは、エリザベス女王のコレクションから借りた貴重な〈ハリー・ウィンストン〉のネックレス。それでも彼女の姿はカジュアルスタイルと変わらず、自然体。ダイヤモンドを前にして特別な気持ちになるのは当然だけど、恐れる必要もないのである。
境遇もファッションの趣向も様々な4人だが、ひとつ言えるのは自分だけの譲れない何かを持っているってこと。それさえあれば、どんな大きさのダイヤモンドの輝きも本当の意味で自分のものにすることができるようになるはず。いつか身に着ける日を夢見て。
お問い合わせ
ピックアップ
PROMOTION
介護がもっと身近になるケアギビングコラム。
介護の現場を知りたくて。Vol.3
2024年10月23日
PROMOTION
人生を生き抜くヒントがある。北村一輝が選ぶ、”映画のおまかせ”。
TVer
2024年11月11日
PROMOTION
うん。確かにこれは着やすい〈TATRAS〉だ。
TATRAS
2024年11月12日
PROMOTION
〈ザ・ノース・フェイス〉のサーキュラーウールコレクション。
THE NORTH FACE
2024年10月25日
PROMOTION
〈ナナミカ〉と迎えた、秋のはじまり。
2024年10月25日
PROMOTION
〈ハミルトン〉と映画のもっと深い話。
HAMILTON
2024年11月15日
PROMOTION
〈バレンシアガ〉と〈アンダーアーマー〉、増幅するイマジネーション。
BALENCIAGA
2024年11月12日
PROMOTION
〈バーバリー〉のアウターに息づく、クラシカルな気品と軽やかさ。
BURBERRY
2024年11月12日
PROMOTION
君たちは、〈Puma〉をどう着るか?
Puma
2024年10月25日
PROMOTION
〈ティンバーランド〉の新作ブーツで、エスプレッソな冬のはじまり。
Timberland
2024年11月8日