スプラッター映画は、人間をグロテスクに虐げるという点において、資本主義と同じ穴のムジナだ。しかしだからこそ同時に、このゴアな資本主義世界をサバイブする術も教えてくれるだろう。そんな視点に立ってスプラッター映画にマルクス主義的な光を当てるのが本書。ちなみに、著者がこの低俗なジャンル映画に興味を抱いたのは、中坊の頃にレンタルショップでとある作品を借りたのがきっかけだという。そのラストを今思い返していわく、「我がスプラッターへの開眼は、強奪者が完膚なきまでに略奪されるのを病的な熱狂を持って応援することを意味していた」ってシビれちゃうね。¥3,300/青土社
「湘南海街珈琲祭 2026」が気になる。
まるでシアトルやメルボルンのように、スペシャルティコーヒーのカルチャーが街に根差し始めている湘南。穏やかな空気が流れ、人と人との距離が心地よい海街を選ぶロースターが増えていて、まさに日本でも有数のコ...
野外リスニングイベント「EACH STORY」に行く。
標高1,300m、長野県・野辺山高原に広がる「五光牧場オートキャンプ場」。広大な芝生と美しい木々に囲まれたロケーションで、毎秋2日間に渡り開かれるのが、リスニング野外イベント「EACH STORY ...
佐々木亮平さんの個展「Now Then」が気になる。
福岡を拠点に活動する佐々木亮平さんは、普段僕たちが見過ごしてしまいそうなささやかな自然物を描く気鋭のアーティストだ。その柔和でどこか儚い油絵は見る者の視線をじわりと惹きつける。 本展「Now Th...
「YES GOOD MARKET 2026」が気になる。
「非日常のショッピングを楽しめる空間」をコンセプトに、ファッションや音楽、フードなどのカルチャーを「マーケット」という形で発信するイベント『YES GOOD MARKET』。第11回となる今回は、10...
「もぐもぐたべる展」が気になる。
人が食べている姿は、なぜか無性に目を引くものだが、この展示のテーマはただ「食べる」ではなく「もぐもぐたべる」。 これまでも、身近なテーマについてさまざまな展示を開催してきた『PARK GALLER...