ファッション
3月の『POPEYE NOTES』 #3
2023年3月25日
photo: Nagahide Takano
text: Tamio Ogasawara
cooperation: Takahiro Goko
2023年4月 912号初出
本誌で毎月定例でお届けしている「POPEYE NOTES」。本誌が販売している間だけ、Webでも一部公開!
1. STEVEN ALAN
アーツ&クラフツな今季の〈スティーブン アラン〉。〈フィータ〉のコットンリネンシャツはインドの職人たちの手仕事で、キューバシャツをベースにレースのあしらいが見事の一言。ハットはアーミッシュの手作りで、かぶらずとも飾って置いておきたいくらいのアメリカ製。ガウチョベルトはイギリス〈コーディングス〉の定番で、サドルレザーに手刺繍を入れた、もはや工芸品。〈スティーブン アラン〉のタッターソールシャツはそんな職人たちが着ていそうで格好いいのだな。(すべてスティーブン アラン フタコタマガワ☎03·5491·7511)
2. COLOR AT AGAINST
性懲りもなく〈Color at Against〉が完全オリジナルボディ15オンスのスウェットを作った。前回はフーディーだったが、今回はクルーネック。ガサッとタフでアメリカンなボディだが、店主の高橋くんがデカいからか、自然とサイズもビッグでとても着やすく合わせやすい。(Color at Against☎03·6407·0961)
3. SUPREME
今号でのマーク・ゴンザレスの取材時(本誌P62)に、彼はこのパファージャケットを羽織って待ち合わせ場所のホテルロビーにやってきた。中綿にはプリマロフト、風を寄せ付けないウィンドストッパー、おまけにリバーシブル面に撥水のコーデュラナイロンが使われた最強の一着。(シュプリーム☎03·5456·0085)
4. PAPAS
フランスではワークウェアとして着られていた歴史もあるチャイナジャケット。あくの強いジャケットと思われがちだが、そんな歴史を踏まえて、襟のないカバーオールだと思えば意外とすんなり着られる〈パパス〉の一着。表地はシンプルなデニム地だが、実は裏のパイピングがギンガムチェック。(パパス☎03·5469·7860)
5. BEDLAM
何がいいって、色がいい。よもぎ色がベースの誰が着ても似合いそうなボーダーニットポロに、フットボールシャツがモチーフとなったパープルのVネックニット。ライトグリーンのちょっとゴワゴワした生地感のイージーパンツなんてまさに気分で、いまどきのインドな感じの総柄トートバッグは外ポケット付き。全部〈ベドラム〉の新作ね。(すべてベドラム)
※素敵なモノばかりなので売り切れてる可能性があります。ご了承ください。
ピックアップ
PROMOTION
〈ザ・ノース・フェイス〉のサーキュラーウールコレクション。
THE NORTH FACE
2024年10月25日
PROMOTION
〈バーバリー〉のアウターに息づく、クラシカルな気品と軽やかさ。
BURBERRY
2024年11月12日
PROMOTION
〈ハミルトン〉と映画のもっと深い話。
HAMILTON
2024年11月15日
PROMOTION
〈ナナミカ〉と迎えた、秋のはじまり。
2024年10月25日
PROMOTION
〈ティンバーランド〉の新作ブーツで、エスプレッソな冬のはじまり。
Timberland
2024年11月8日
PROMOTION
「Meta Connect 2024」で、Meta Quest 3Sを体験してきた!
2024年11月22日
PROMOTION
介護がもっと身近になるケアギビングコラム。
介護の現場を知りたくて。Vol.3
2024年10月23日
PROMOTION
君たちは、〈Puma〉をどう着るか?
Puma
2024年10月25日
PROMOTION
ホリデーシーズンを「大人レゴ」で組み立てよう。
レゴジャパン
2024年11月22日
PROMOTION
うん。確かにこれは着やすい〈TATRAS〉だ。
TATRAS
2024年11月12日
PROMOTION
〈バレンシアガ〉と〈アンダーアーマー〉、増幅するイマジネーション。
BALENCIAGA
2024年11月12日
PROMOTION
人生を生き抜くヒントがある。北村一輝が選ぶ、”映画のおまかせ”。
TVer
2024年11月11日