☑️今週末のTO DO LIST
面白いことはすぐチェック。予定を埋めてエンジョイ!
2022.07.02(Sat)
cover design: Kazuma Mikami
text: Keisuke Kagiwada(movie&book)
edit: Ryoma Uchida
暑すぎて、本格的な夏の到来を感じた今週。一週間が最悪だったか最高だったのか決めるのは週末の過ごし方次第なところもある。まずは昨日公開したばかりの『わたしは最悪』を観て、最高の週末の幕開けにしてみてはいかがだろう。ということで今回もおすすめのコンテンツを一気に紹介!
『わたしは最悪。』
ヨアキム・トリアー(監)を観る。

学生時代は成績優秀で、アート系の才能も文才もある。容姿も端麗だ。だからこそなのか、にもかかわらずなのか、“何”かになりたいんだけど、“何”になったらいいのかわからない。本作が描くのは、そんなアラサー女性ユリアの人生のもがき。いやはやリアルだわぁ。この手の“贅沢な悩み”を抱えている人は、とりあえず観るべし。全国順次公開中。
7月2日(土)26:15〜テレビ東京『勇者ああああ サウンドテスト~ゲーマーの異常なコンサート~』を見る。
2021年3月に地上波放送終了し、その後は配信イベントとして続いていたお笑いとゲームのハイブリッドバラエティ「勇者ああああ」。先月行われた有観客ライブイベントの模様を2週連続で放送。企画の面白さと、刺さる人には刺さりまくる出演者ラインナップが最高。
7月3日(日)24:00〜J-WAVE『RADIO SAKAMOTO』を聴く。
2ヶ月に一度のお楽しみ「RADIO SAKAMOTO」。病気療養をされている教授に代わって、今週のナビゲーターは後藤正文&哲学研究者の永井玲衣さん。
#部屋
みんなとことん個性的。
お邪魔します!世界の部屋 / PARIS
スダハンナさんによるタウントーク
#2 山小屋の一日。
部屋好きの10人にセレクトしてもらいました。
映画の中の素敵な部屋ベスト10
おとといまでのわたしのための写真論
感受性スーパーエリート?ロラン・バルトの写真論『明るい部屋』を噛み砕く
『幸福の追求: ハリウッドの再婚喜劇』
スタンリー・カヴェル(著) 石原陽一郎(訳)を読む。

世界恐慌期から大戦期前後にかけてアメリカでたくさん作られたラブコメ映画。そこに「新しい女性の創造にまつわる再婚映画」としての魅力を見出す革命的映画論が、満を持して初邦訳! ¥4,730/法政大学出版局
アレック・ソス Gathered Leaves
@神奈川県立近代美術館 葉山

写真家アレック・ソスの国内美術館では初となる個展がもうすぐ開催。アメリカを舞台とした一連の代表作をはじめ、最新作〈A Pound of Pictures〉までを余すところなく展示。ドキュメンタリー写真のような客観性と、詩的でエモーショナルな表現が共存するソスの作品。写真なんてスマホで見るのと変わらないじゃん、というそこの君こそ実際に体感すべし!
会場:神奈川県立近代美術館 葉山
会期:2022年6月25日(土)〜 10月10日(月・祝)
休館日:月曜(7月18日、9月19日、10月10日を除く)
時間:午前9時30分 〜 午後5時(入館は午後4時30分まで)
入場:一般1,200円、20歳未満・学生1,050円、65歳以上600円、高校生100円 詳細はHPにて。
※感染防止対策として、入場制限を行う場合があります。