CULTURE

さーて、6月はどんな展示に行こうかな。

身の周りの”環境”へ目を向ける展示5選。

2022.06.15(Wed)

世界の終わりと環境世界
@GYRE GALLERY

世界の終わりと環境世界
@GYRE GALLERY

草間彌生、荒川修作、アニッシュ・カプーア……etc。現代アート好きなら鼻血がでちゃうメンバー。これらアーティストたちの作品が「世界の終わりと環境世界」というクールなテーマの元に集結。ここで作品が共通して訴えているのは「人間中心主義」というエゴイスティックな認識への警鐘だ。そこから抜け出したときに、(ポジティブな意味で)「世界の終わり」がやってくるのだという。ならば共に終わりを迎えようではないか!

会場:GYRE GALLERY
会期:2022年5月13日(金)〜 7月3日(日)
休館日:不定期(館の休館日に準ずる) 
時間:11:00 〜 20:00
入場:無料

山本和真「Banned Toys」
@Ritsuki Fujisaki Gallery

山本和真「Banned Toys」
@Ritsuki Fujisaki Gallery
Treating(Sid) 2022, oil,acrylic on canvas, 1,620 x 1,620 (mm), YAMAMOTO Kazuma

作品を見て不気味さや不穏さを感じたら、それは作者・山本和真の狙い通りだろう。インターネット・ミームやホラーコンテンツに影響を受けたという山本の此度の展示テーマは「Banned Toys」(有害玩具)。素材の危険性から販売を禁止された玩具の、無邪気な怖さを見事に描き出している。山本は98年生まれの現役藝大生というスーパールーキーだ。

会場:Ritsuki Fujisaki Gallery
会期:2022年5月28日 (土) 〜 6月19日 (日)
休館日:火曜・水曜・木
時間:13:00 〜 20:00
入場:無料

BRIAN ENO AMBIENT KYOTO
@京都中央信用金庫 旧厚生センター

BRIAN ENO AMBIENT KYOTO
@京都中央信用金庫 旧厚生センター

ブライアン・イーノは、ヴィジュアル・アートのパイオニアでありながら、「アンビエントミュージック」の生みの親でもあり、デヴィッド・ボウイ、U2、コールドプレイらの代表作を生み出した名プロデューサーであり、(息継ぎ)、はたまた環境問題をはじめとする社会活動にもいち早く取り組んできたアクティヴィスト。自ら「非音楽家」と名乗るのも頷けるくらいに様々な顔をもつ。そんな生きる伝説のインスタレーションはどうしても鑑賞しておきたい。さあ京都へ急げ!

会場:京都中央信用金庫 旧厚生センター
会期:2022年6月3日(金)〜 8月21日(日)
休館日:無し
時間:11:00〜21:00(展示会入場は閉館の30分前まで)
入場:一般 (大人) ¥2,000 / 大学生・専門学校生 ¥1,500 / 中高生 ¥1,000 (土日祝はそれぞれ +¥200)小学生以下無料 詳細はHPにて。

菅 木志雄「有でもなく無でもなく」
@小山登美夫ギャラリー

菅 木志雄「有でもなく無でもなく」
@小山登美夫ギャラリー
菅木志雄 間景 2021 wood, acrylic, galvanized iron, h.180.2 x w.135.0 x d.16.0 cm
Photo by Kenji Takahashi © Kishio Suga, Courtesy of Tomio Koyama Gallery

海外のアートシーンでも再評価の波がきている「もの派」。60年代末~70年代の日本で起きた芸術運動であり、その主要メンバーである菅木志雄の展示が六本木の小山登美夫ギャラリーで開催。木や石など、世界を構成する素材そのものに着目してきた菅が、「もの」への認知の仕方、世界の見方を根底から揺さぶる。78歳になった現在の新たなる境地だ!

会場:小山登美夫ギャラリー六本木
会期:2022年6月11日(土)〜 7月9日 (土) 
休館日:日曜・月曜・祝日
時間:11:00-19:00 
入場:無料

アレック・ソス Gathered Leaves
@神奈川県立近代美術館 葉山

アレック・ソス Gathered Leaves
@神奈川県立近代美術館 葉山
《チャールズ、ミネソタ州ヴァーサ》〈Sleeping by the Mississippi〉より 2002年 ©Alec Soth, courtesy LOOCK Galerie, Berlin

写真家アレック・ソスの国内美術館では初となる個展がもうすぐ開催。アメリカを舞台とした一連の代表作をはじめ、最新作〈A Pound of Pictures〉までを余すところなく展示。ドキュメンタリー写真のような客観性と、詩的でエモーショナルな表現が共存するソスの作品。写真なんてスマホで見るのと変わらないじゃん、というそこの君こそ実際に体感すべし!

会場:神奈川県立近代美術館 葉山
会期:2022年6月25日(土)〜 10月10日(月・祝) 
休館日:月曜(7月18日、9月19日、10月10日を除く)
時間:午前9時30分 〜 午後5時(入館は午後4時30分まで)
入場:一般1,200円、20歳未満・学生1,050円、65歳以上600円、高校生100円 詳細はHPにて。
※感染防止対策として、入場制限を行う場合があります。

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