主人公の春樹は四川省成都出身の女優だ。しかし、長いこと標準中国語で生きてきたため、成都語は喋れない。決まりかけていた映画への出演も、それが判明してたち消えになってしまった。人生に行き詰まりを感じる彼女は、数十年ぶりに成都に帰還し、かつての演技の先生、「国民的な女優になるなら標準語で喋るべし」という考え方の持ち主であり、つまりは春樹の成都語を奪った張本人と再会する。言語によって故郷を喪失した春樹が、先生やその息子らと時間を過ごす中で、言語とはまた別の仕方でそれを取り戻していく姿には、静謐な感動を禁じ得ない。7月3日よりシネスイッチ銀座にて公開。同じくチャン・リュル監督の『ルオムの黄昏』も同時公開。
谷口雅彦写真展『稚児と大仏』に行く。
最近、かつての小学生たちを集めた1999年の写真集を見て、いろいろと思うことがあった。当時撮られた写真も、時を経て見返すと、また違った景色を見せてくれる。そんなタイミングで、とある写真展の開催が目に...
「The Moving Library Carrying Today into Tomorrow. この日を、未来へと運ぶ」に行く。
動画も倍速に見る時代。色んな情報やニュースも日々どんどん更新される、スピーディーなこのご時世。忙しないからこそ、情報も、噂話も、身近な電子機器も、色んなものの “賞味期限”が短いのも現代...
岡美里×岡本仁×クマタイチ「風景は、どこからやってくるのか。──演劇を見るように町を眺めてみたら」に行く。
タウントークにも登場してくれた美術作家・岡美里さんの新刊『デザイン採集譚ー「見立て」で読み解く、町の風景。』が10月14日に発売。建築や看板、店先、道具、植物、路上の小さな出来事まで、172種のデザ...
『THE NEW JAPAN 』最新号発売&展示が気になる。
『POPEYE』でもお馴染みのW. David Marxさんが編集長を務めるバイリンガル・マガジン『THE NEW JAPAN』の最新号「03 MIYAZAKI」が発売! 日本各地の文化や風土、人々...
「Tyondai Braxton Japan Tour 2026」に行く。
NYのエクスペリメンタル・ロックバンド、バトルスの結成メンバーであり、作曲家、プロデューサー、教授。多岐にわたる活動と、米オルタナ・シーンでの多彩な活躍で知られるタイヨンダイ・ブラクストン。とびきり...