アプリケ、コラージュ、手芸作家として知られる宮脇綾子。野菜や魚など、「主婦」として毎日目にしていた身近なものをモチーフに、高いデザイン性と繊細な色彩感覚が魅力の作家だ。日常のなかから湧き出る興味と豊かな感受性、探究心が表れた作品に魅了されること間違いなし。終戦後、40歳を過ぎて制作を始めたという話もびっくりだけど、なんだか勇気をもらえるな。展示される約150点の作品を、美術史と接続し分析することで、「宮脇綾子の芸術」に新たな言葉が付与される。意義深い展示となりそうだ。
インフォメーション
生誕120年 宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った
会場:東京ステーションギャラリー
会期:2025年1月25日(土)~2025年3月16日(日)
時間:10:00~18:00/金曜日~20:00(入館は閉館30分前まで)
休み:月曜日、2月25日(火)※ただし2月24日、3月10日は開館。
料金:一般¥1,300、高校・大学生¥1,100、中学生以下 無料。前売りあり。
Official Website
https://www.ejrcf.or.jp/gallery/
「わたしのまなざし、あなたのまなざし SHIBUYA ART WEEKEND」に行く。
今年の7月4日からヒカリエホールで行われている大規模写真展「まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険」。石内都さんをはじめとする30名の女性写真家が一挙に展示するこの大規模展の連動イベントとして、「わた...
「あんた最悪、俺も最悪、我々みんな最悪」に行く。
POPEYE Webにて毎日更新中の写真連載「未来のほうからやってくる。」でお馴染み、フォトグラファーの中村寛史さんによる企画グループ展が開催される。タイトルにも掲げられる「あんた最悪、俺も最悪、我...
Yuri Iwamoto 個展「Living Tree」が気になる。
POPEYE Webのミニコラム「タウントーク」にも執筆いただいたガラスアーティストのYuri Iwamotoさん。植物、果実、身体などをモチーフとした作品は工芸の枠を飛び出し、伸びやかで生き生きと...
「マリメッコ展 模様のちから Marimekko: Art of Printmaking -Beauty, Dream, Love」が気になる。
「責任はただ一つ――美である。現実はただ一つ――夢である。 ただ一つの力――愛。」 1926年、わずか14歳の少女だったアルミ・ラティアが日記に綴ったこの言葉は、のちに世界中で愛される〈マリメッコ〉...
『ブック・アクティビスト』Irma Boom: Book Activist 展に行く。
読む人、売る人、作る人。本に関わるすべての人を讃える言葉「ブック・アクティビスト」を掲げた展覧会が、『ATELIER MUJI GINZA』で開催されている。世界的なオランダ人デザイナー、イルマ・ボ...