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見上愛さんと探す、中山競馬場の遊び方。

JRA

photo: SAKAI DE JUN
styling: Satsuki Shimoyama
hair & make: Kenji Toyota
text: Shun Koda

2025年12月18日

12月28日に開催される有馬記念は、まさに一年を締めくくる中央競馬の総決算。その舞台となる中山競馬場へ、今年もJRA年間プロモーションキャラクターを務める俳優・見上愛さんと一緒にGO。初めて訪れる人も、すでに競馬沼な人も見逃せない、見上さん目線で楽しむ中山競馬場の歩き方をじっくり案内。さあ、有馬記念をどう遊び尽くす?

レースごとのプチ贅沢。

──今年のJRAのテーマが“誘い誘われ”なのですが、見上さんは中山競馬場での思い出はありますか?

実際に、モデルのTsugumiを誘って一緒に来たことがあります。昼間からお酒を飲みながら観戦しました。コースが目の前のエリアだったので迫力が段違いでした。馬の息遣いや振動まで伝わってきて、生の熱気を実感できました。スタンドで席に座って観戦するのとはまた違う臨場感やワクワクがあって、友達と来る競馬場は肩肘張らず楽しめるもう一つの楽しみ方って感じですね。

──年末の有馬記念は、友達を誘う絶好の機会ですね。

そうですね。昨年の有馬記念にも友達と行ったことがあるのですが、年末だしせっかくだからって、みんなちょっとだけおしゃれして行きました。ポップコーン片手に「当たったら何か買っていいことにしよう」なんてルールを決めて、みんなでワイワイ楽しみながらレースを見ていました。私は全然当てられなかったんですけど、友達が当たるたびに「じゃあ私も当たったことにしよう!」って、勝手にプチ贅沢に便乗してました(笑)。

それから、競馬場の名物でもあるG1焼きというローカルフードも魅力なんですよ。パッケージのデザインが凝っているものも多くて、気付いたら記念に買っちゃいます。イベント感とお祭り感の両方味わえる感じが好きですね。

あんことクリームが選べる、競馬場名物のG1焼き。外はもっちり、中はとろっとして、寒い冬に温まる一品。

──そういうワイワイ楽しめるところがいいですね。今誘いたい人はいますか?

たくさんいます! 誰がいいかな?

──Podcastでご一緒されている丸山礼さんと行っているところも拝見してみたいです。

確かに礼ちゃんとだったら、すごく面白そう! レースの日に競馬場からPodcastの配信とかやってみたい! でも礼ちゃん忙しいからなぁ(笑)。

──いつか実現させたいですね。さて今回は、中山競馬場に来ましたが、見上さんのおすすめポイントはありますか?

パドックからコースへ向かう競走馬と騎手を、手が届きそうなくらいの距離で見られるグランプリロードは、中山競馬場ならではの魅力だと思います。馬体の艶や騎手の表情まではっきりと感じられて、いよいよレースが始まるんだ! と、気持ちが高まります。
もうひとつ好きなのが、JR船橋法典駅臨時改札口から中山競馬場に続く地下通路(メモリアルウォーク)。壁一面に歴代優勝馬の写真やレースの記録が飾られていて、歩くだけで競馬の歴史を追体験できるような気分になるんですよね。

──古くからの競馬ファンの方も楽しめそうですね。

家族とゆっくり歩きながら見て回るのも楽しそうですよね。私も父と話していると、「俺が若い頃はこの馬が速かったんだよ」みたいな思い出話が出てきて。それがまたいいんですよ。親子の会話のきっかけにもなるし、世代ごとの推し馬が違うのも面白いなと思います。

JR船橋法典駅連絡地下通路には有馬記念の歴代優勝馬がずらり! 今年はどの馬がレースを制するのかワクワクしてくる。

──お父さんも競馬がお好きなんですか?

はい。日曜日になるとテレビで競馬中継が流れていて、みんなで見てました。実は母も馬が好きなんです。

──まさにサラブレッドですね(笑)。今年の夏に函館競馬場に行かれたそうですが、初めて訪れた函館競馬場はいかがでしたか?


函館競馬場は、以前競馬クイズ番組に出演したときに“海の見える競馬場”って紹介されていて、それがずっと頭に残っていて、「いつか絶対行きたい」と思っていたので、実際に行けてすごく嬉しかったです。当日は天気にも恵まれて、馬が走る向こう側に広がる芝の緑と青い海。あの景色は本当に綺麗でした。レースももちろん迫力があるんですけど、景色ごと楽しめるのも函館競馬場の魅力ですね。

2018年に新設されたグランプリガーデンは、有馬記念の歴史と伝統を感じさせるエリアだ。

競馬場だからこそ見られる、さまざまな表情。

──競馬場に欠かせない必需品はありますか?

前回、友達と来たときにカメラを持ってきたんですけど、それがすごく良かったです。馬や景色はもちろん、友達の「当たれ…!」って祈る真剣な顔とか、当たった瞬間の喜び、外れた瞬間のショックな表情みたいな(笑)。普段は絶対見られない表情が全部写真に残るんですよ。それを見返すだけで、その日の空気感とか気持ちが一気に戻ってくるので、そういう感情の振れ幅が楽しめるのも競馬の魅力だなと思います。

あとは歩きやすい靴! 競馬場って見て回りたい場所が多いので、気づいたら余裕で1万歩いっていたりします。なのでスニーカーはマストですね。

──年末の注目ポイントは?


やっぱり、有馬記念です! さっき話した地下通路には歴代の優勝馬の写真がずらっと飾られていて、「今年はどの馬がここに加わるんだろう?」と歩きながらワクワクしてます。

二人三脚で駆け抜ける朝ドラ。

──現在、連続テレビ小説『風、薫る』の撮影中だと思うんですが、現場の雰囲気はいかがですか?


まだ始まったばかりなので、手探りな部分が多いです。でも毎朝同じ時間に現場に向かって、同じメンバーと顔を合わせて…まるで会社員になったみたいな感覚です。最初は緊張していたんですが、最近は現場に入るとホッとするような安心感があります。

──まだ2か月と伺いましたが、これから約1年の長丁場ですよね。


そうですね。ここまで長く撮影に携わるのは初めてなので、不安もありますが、上坂樹里ちゃんと2人で支え合いながら二人三脚で頑張れたらいいなと思っています。

──朝ドラは幅広い世代に視聴される作品。環境も役割もこれまでとは違う経験ができそうですね。

本当にそう思います。セットも豪華で、朝ドラだからこそできる表現やこだわりがたくさんあって、作品の厚みに触れている感覚があります。時代考証に関してもすごく丁寧で、所作の先生や方言の先生が常にいてくださるんです。
例えば、私が少し足を開いて座っていると、すぐ先生が来て「見上さん、足、気をつけてねぇ」と優しく、でもしっかり指摘してくださる。そんな瞬間にも背筋が伸びます(笑)。

こういう環境は、朝ドラや大河ドラマだからこそ味わえるものなので、この1年でたくさん吸収して、自分自身も作品に負けないよう成長したいですね。

プロフィール

見上 愛

みかみ・あい|2000年10月26日生まれ、東京都出身。2019年に俳優デビュー。2022年からJRAの年間プロモーションキャラクターを務める。2026年度前期連続テレビ小説『風、薫る』では連続テレビ小説初出演にして主人公を演じる。

インフォメーション

中山競馬場

「有馬記念」をはじめ、「皐月賞」「スプリンターズステークス」など、歴史あるビッグレースが数多く行われる中山競馬場。JRAの競馬場の中でも最大級の高低差のある急坂や、短い直線など、独自のコース設計が醍醐味。また、歴代の名馬たちのパネルが展示されている「メモリアルウォーク」や、天候を気にせずに遊べる「うまキッズルーム」などがあり、競馬ファンから家族連れまで、誰もが自由なスタイルで競馬を楽しめる。

◯千葉県船橋市古作1-1-1
中山競馬場の開催日程や営業時間はJRA公式サイトをチェック

Official Website
https://www.jra.go.jp/


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