カルチャー
トーキング・ヘッズは空中分解寸前だった。
20代のとき、あのバンドは何をしていたか?
2024年10月27日
TALKING HEADS
映画『アメリカン・ユートピア』(2020年)のパフォーマンスを観れば、デヴィッド・バーンが完璧主義者であることがわかる。テクノロジーの恩恵を借りながら、頭に思い浮かんだイメージを寸分違わず形にする。これは最近に始まったことではなく、当時28歳だったバーンは『Remain In Light』(1980年)を制作する際、アフリカンミュージックとロックの融合を実現させるため、レコーディングやステージに、多くのゲストミュージシャンを招き入れた。なかには、ほとんどバンドのメンバーが演奏していないパートもあったという。ライブではメンバー4人に加え、パーカッションなど8人のゲストを招き、総勢12人でアフロビートを再現。テクニック不足のメンバーへの冷たい仕打ち、評論家からの批評も意に介さず、次々と新しい作品を作っていく姿勢は独裁的であると同時に清々しくもある。
↓特集のプレイリストも合わせてどうぞ!↓
関連記事

カルチャー
ファンカデリックは、時代を読むセンスを磨いていた。
20代のとき、あのバンドは何をしていたか?
2024年10月26日

カルチャー
“バンド”という名前のバンドがいた。
ROCK
2024年10月9日

カルチャー
オアシスのギャラガー兄弟は、外道からスターになった。
20代のとき、あのバンドは何をしていたか?
2024年10月29日

カルチャー
モンゴルの若きパンクバンドを現地にて発見。
PUNK
2024年10月9日

カルチャー
台湾インディの新星・I’mdifficultが生み出す、新体験オルタナティブポップ。
2024年10月9日

カルチャー
香港発・Science Noodlesが誘う、メロウなローファイポップの世界。
2024年10月9日
ピックアップ

PROMOTION
初夏の準備を〈TATRAS〉と。
TATRAS
2025年5月13日

PROMOTION
見上愛さんと、春風吹く東京競馬場へ。
JRA
2025年5月16日

PROMOTION
「サウンドバーガー」と〈WIND AND SEA〉のコラボレーションで、’80sバイブスを持ち歩こう。
オーディオテクニカ
2025年5月8日

PROMOTION
東京の夏と、涼を呼ぶ服。
THE NORTH FACE
2025年4月23日

PROMOTION
〈OTAKARA NYC〉の色彩豊かな手刺繍の「お宝」を『NEPENTHES』で手にしよう。
〈OTAKARA NYC〉
2025年5月17日

PROMOTION
〈メゾン マルジェラ〉の「スプリンターズ」で高まるスポーティークラシック。
Maison Margiela
2025年5月14日

PROMOTION
〈MERRELL〉と〈SnowPeak〉による初のコラボシューズ「モアブ スピード 2 ゴアテックス® スノーピーク」。
2025年4月25日

PROMOTION
〈adidas Originals〉とミュージシャンの肖像。#2
dodo
2025年5月9日

PROMOTION
雨の日は手ぶらで〈エーグル〉のレインコレクションを。
2025年5月7日

PROMOTION
Tシャツがないと、僕の夏は始まらない。
無印良品
2025年5月12日