ファッション

〈オメガ〉と寿命の話。

〈OMEGA〉DE VILLE PRESTIGE

2023年12月5日

〈OMEGA〉DE VILLE PRESTIGE

 もちろん、時計にも寿命がある。一説によると、クオーツで約10年、機械式で約50年といわれている。決して安い買い物でないがゆえに、その数字が与える印象はあまりにもシビア。しかも、機械式の場合、4年に一度の周期でオーバーホールをやっておかないと、故障する可能性もあるというのだから。無論、それには費用もかかる。つまり快適なウォッチライフには、維持費が付き物なのだ。

 そこで〈オメガ〉が生んだ革新的な発明のことを知っておいてほしい。それが「コーアクシャルエスケープメント(脱進機)」と呼ばれる機構。故障の原因になりやすい内部パーツ同士の摩擦を軽減してくれる機構のことで、この脱進機がムーブメント内に搭載されることで、オーバーホールの頻度を劇的に減らすことに成功した。4年に一度が10年に一度。機械式時計との末永い付き合いを考えると、この差は大きい。「スピードマスター」や「シーマスター」など、スポーツモデルのイメージが強い〈オメガ〉だが、もともとのルーツはドレスウォッチ。この気品溢れるクラシックな「デ・ヴィル」の中にもコーアクシャルは内蔵されていて、密かに強いハートの持ち主なのだ。涼しい顔して、実はかなりの技巧派というギャップに惹かれてしまう。

BRAND STORY

〈オメガ〉ロゴ

1848年、スイスの小さな工房から始まった〈オメガ〉は、1932年の「ロサンゼルスオリンピック」以降ほぼすべての大会で公式計時を担当。’57年の名作「スピードマスター」は、いまだにNASAが宇宙の船外活動での使用を唯一認める伝説的な時計。

インフォメーション

〈OMEGA〉DE VILLE PRESTIGE

〈オメガ〉のドレス部門「デ・ヴィル」シリーズのプレステージライン。41㎜のステンレスケースに18金のベゼルをミックスした、とびきりクラシックな一本。コーアクシャルキャリバーを搭載。¥1,298,000(オメガ/オメガお客様センター☎03·5952·4400)