ファッション

5月の『POPEYE NOTES』 #2

2023年5月21日

photo: Nagahide Takano
text: Tamio Ogasawara
cooperation: Takahiro Goko
2023年6月 914号初出

本誌で毎月定例でお届けしている「POPEYE NOTES」。本誌が販売している間だけ、Webでも一部公開!

1. SANS LIMITE

¥30,800

よきストライプの〈サンリミット〉の半袖シャツは、スタンダードにレギュラーカラーのボックスシルエット。デカすぎず、ちょうどよく着られるのがいいところ。今の時季って、カーディガンでもスウェットでも、その下に半袖シャツを着るのが気持ちいいよね。(サンリミット/サンリミット 上野店☎03·5826·4791)

2. PLAYMOUNTAIN

岐阜の木工作家、川合優さんのブランド〈SOMA〉のクズ入れ。杉の木目も、無駄のない八角柱のデザインも美しく、持つと軽い。こけしのような形をしているのは、カナダの作家、エリーゼ・マクラクランによるソルト&ペッパーのグラインダー。メープル材を使い一つひとつ手仕事で製作。置いておくだけで立派なインテリアだ。ソックスは新潟の〈F/style〉のもので、ゴムが入っていない、さらりとしたコットン製。はいたら病みつき。(すべてプレイマウンテン☎03·5775·6747)

3. GRAMICCI

スイムショーツを新調しないことには、夏がやってこない。まだちょっと先だが、この夏にはくのは、この〈グラミチ〉にもう決めた。サイケデリックな格子柄に、グリーンとネイビーのカラーコンビも言うことなしのグッドパターン。ああ、プールサイドでぼーっと過ごしたーい。(グラミチ/インス☎0120·900·736)

4. TIMBERLAND

「このフィールドブーツを履いたことがない人はニューヨーカーじゃない」なんて言う人もいるくらいNYカルチャーに欠かせないフィールドブーツは〈ティンバーランド〉の大定番。カラーも現地で愛されるデリメニューになぞらえて「マカロニ&チーズ」「ビーフ&ブロッコリー」って呼ばれている。(ティンバーランド/VFジャパン☎0120·953·844)

5. LENO

〈リノ〉のコットンニットシリーズ。これからの季節は、このカーディガンが一枚あれば、暑さ寒さも完璧にコントロールできる。とてもゆったりしているので上からも羽織りやすい。ニットポロもゆったりお洒落よ。(ともにリノ/グッドスタンディング☎03·6447·2478)

※素敵なモノばかりなので売り切れてる可能性があります。ご了承ください。