ファッション

Hello, New Season Vol.2

2023年4月4日

photo: Tatsunari Kawazu
styling: Satoshi Kamei
grooming: HORI
edit: Minori Kitamura
2023年4月 912号初出

新しい季節がやってきた。
ニューなもの、今の気分、いろいろ。

下着を新調する。
NEW UNDERWEAR

 今年は気になる下着が2つデビュー。日本製のカットソーブランド〈リフィル〉と〈レショップ〉の金子恵治さんがタッグを組んだ〈ファインライン エンジニアド バイ リフィル〉は、首周りの構造をミリ単位で調整し、凝ったパッケージで完成した。ネック部分がピンと立ち上がるタートルネックに、頭にかぶればヘアバンドにもなるネックウォーマーなど、ファッションアイテムとして取り入れられる。もう一つは、〈グラフペーパー〉が長年の構想を経て初めて作った下着。高級素材のアメリカンシーアイランドコットンを使用したふっくらした肌触りで、フィット感と通気性に優れていて、触った瞬間に違いに気づくはず。見えないところでこだわりたい。

部屋ではエレガントに。
STAY ELEGANT

 お家時間も慣れたしそろそろ変化が欲しいってときに、新しい部屋着と椅子を取り入れるのはどうだろう。フランスのナイトウェアブランド〈プルムールト〉のスモーキングジャケットを羽織れば、着古した2軍の洋服だって途端にエレガントになる。もともとは英国紳士が部屋の中でタバコを吸いながらくつろぐ際に着用されていたガウンだが、僕はコーラを片手にロッキングチェアでリラックス。アウトドアブランド〈ジーシーアイ アウドドア〉が開発した椅子で、後ろ脚に付いたサスペンションがポンプのように動いてゆらゆら。ギアっぽい見た目がかっこいいし、折りたためるからキャンプにも。

今日も明日も洗濯日和。
WASH FOR CARE

 気に入ったものは洗って清潔に、そして長く使いたい。キャップユーザーとしては、形崩れが怖くて洗濯方法に長年頭を悩ませていたが、スニーカーのケア剤でお馴染みの〈ジェイソンマーク〉の帽子用クリーナーが一気に解決してくれる。毎日の手入れとして付属の豚毛のブラシをかけ、気になるところにはブラシに泡をつけてブラッシングし、泡をクロスで拭き取ればクリーニング完了。超簡単だから続けられる。一方で、洗いたくても洗えないと頭を抱えていた革製品。〈リノ〉のレザーバッグは水洗いOKだ。悩みが解消されて、洗濯が捗っちゃうな。

ギンガムか?マドラスか?
ABOUT SPRING CHECK

 春に着たくなるのは明るい色のチェック柄。今季“マリン”をテーマにした〈ディセンダント〉の赤いギンガムチェックのバケットハットとビーチショーツをいつものネイビーのフーディーに合わせたら、フランス映画で見た南仏のバカンスの装いのような、色鮮やかで軽快な雰囲気が出た。一方〈ビズビム〉は気品の漂うマドラスチェック。ニュージーランド産の高品質ウールを使用したバケットハットと半袖開襟シャツは、さらりとした肌触り。一見すると派手なアイテムだけど、同じ柄を複数取り入れてみるとまとまりがいいって新発見。

春のロイヤルブルー。
ROYAL BLUE

 今シーズン気になる色はブルー。いろんなブランドから青のアイテムが出ていて取り入れてみたくなったのだ。〈ダイワ ピア39〉の新作アウターは、ミリタリーのエクワックスジャケットをベースに、防風性、透湿性、耐水性に優れたGORE-TEX INFINIUM™を使用。機能性も申し分ないし、パッと鮮やかで目立つから、春スキーのときに着ていこうかな。他にも、1907年創業のイギリスのニットメーカー〈アランペイン〉のニットベストに、〈パンセレラ〉のアーガイル柄ソックス、〈ノア〉のダブルニーパンツやビーニーも青かった!