カルチャー
☑️今週末のTO DO LIST
面白いことはすぐチェック。予定を埋めてエンジョイ!
2023年1月21日
text: Ryoma Uchida, Keisuke Kagiwada(movie&book)
今週もお疲れ様です! このページでは週末にオススメのコンテンツを紹介中。寒さ厳しいこの頃、個人的に今週末は家にこもって、坂本龍一のニューアルバム『12』をゆっくり聴くのが楽しみだ!
『シャドウプレイ【完全版】』
ロウ・イエ(監)を観る。

舞台は2000年代初頭の中国。再開発地区における住民暴動の渦中、開発責任者が不審な転落死を遂げる。1人の若い刑事は事件を捜査する中で、4人の男女の一筋縄ではいかない関係にたどり着くが……。70年代後半から「改革開放」と呼ばれる、市場主義経済政策が推し進められた中国。そんな時代に翻弄された人間たちの悲しきドラマが、スリリングなアクションを通して描かれる。“中国の今”を考えるためにも観ておきたい社会派娯楽作。1月20日より公開。
『JUNG_E/ジョンイ』
ヨン・サンホ(監)を観る。

『新感染』シリーズで知られ、『寄生獣』の映像化も決まっているヨン・サンホ監督最新作。気候変動で荒廃した地球を舞台に、戦闘AI開発会社で働く女性が、伝説的な傭兵ユン・ジョンイの脳データをクローン化して究極のAIロボットを作ろうとする姿を描く。何かに似ているなぁと思ったのだが、そうだ、『AKIRA』だ。監督自身も愛してやまない作品らしいので、影響を受けているに違いない。1月20日よりNetflixで独占配信。
1月21日(土)26:15〜テレビ東京『アルコ&ピースのメガホン二郎』を見る。
「映画×お笑い」をテーマにアルコ&ピースががおもてなし。
白石晃士監督を迎え、いろんな「怖いドッキリ」を考える。
1月22日(日)25:07〜NHK BS1『魂のタキ火「特別編 癒やしの炎」』を見る。
週末におすすめ記事3選。
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『シンプソンズ』と日本。

FOREIGN RESTAURANT’S OWNER IN TOKYO Vol.13

シティボーイの額装術。Vol.1

『奇妙なものとぞっとするもの──小説·映画·音楽、文化論集』を読む。

マーク・フィッシャー(著) 五井健太郎(訳)
批評家の故マーク・フィッシャーによる生前最後の著作がとうとう邦訳された。H・P・ラヴクラフト、ザ・フォール、デヴィッド・リンチ、あるいはクリストファー・ノーラン、ブライアン・イーノ、ジョーン・リンジーなどなどの分析を通して浮かび上がるのは、「奇妙なもの」と「ぞっとするもの」というこれまで過小評価されてきた感覚の重要性だ。めっちゃ知的にスリリング。¥2,750/Pヴァイン
『パゾリーニ』を読む。

四方田犬彦(著)
昨年、生誕100周年を迎え、日本でもレトロスペクティブが開催された、イタリア人映画監督のピエル・パオロ・パゾリーニ。映画監督だけでなく、詩人、小説家、政治評論家としても活動し、謎めいた死を遂げたパゾリーニの一筋縄ではいかない足跡が、おそるべき筆圧で刻みつけられた1冊。ぶっちゃけ高い。しかし、その価値は間違いなくある。¥13,200/作品社
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