『モンスター: その瞳の奥に』アンソニー・マンドラー(監)

エリート校に通う17歳のスティーブは、映画制作に夢中なハーレム出身の賢い好青年だ。しかし、ひょんなことから殺人の容疑をかけられ、法廷闘争に巻き込まれる。監督はスヌープ・ドッグやリアーナのMVを数多く手がけた人で、製作総指揮にはジョン・レジェンドやNASも名を連ねているし、俳優としてA$AP Rockyも出演している! 豪華! 5月7日よりNetflixで独占配信。
『あなたの名はマリア・シュナイダー「悲劇の女優」の素顔』

ヴァネッサ・シュナイダー (著) 星加久実 (訳)
19歳のとき、マーロン・ブランド主演の映画『ラストタンゴ・イン・パリ』に抜擢され、一躍時の人となった女優のマリア・シュナイダー。性的に過激なシーンが満載の同作の舞台裏では、彼女を生涯にわたって苦しめ続けるある事件が勃発していた。本書は、その真実も含めて彼女の人生に肉薄した評伝だ。¥3080/早川書房
ライアン・ガンダーが選ぶ収蔵品展「ストーリーはいつも不完全……」「色を想像する」@ 東京オペラシティ アートギャラリー

イギリスを拠点に活動し、国際的な注目を集めるライアン・ガンダーが手掛ける『東京オペラシティアートギャラリー』での収蔵品展。収蔵品は故寺田小太郎氏によるプライベート・アイ・コレクションであり、ガンダー×寺田小太郎の一対一の会話といえる展覧会。
Group Exhibition「Youth(仮)」@YKG / Yutaka Kikutake Gallery

奈良美智の原案のもと、世代や背景を超えたアーティスト達が"どうしても失うことのできない青春"をテーマに集ったグループ展。参加メンバーは中原正夫、奈良美智、上村洋一、谷口正造、ナタリー・ホーバーグ。青春、夢、恋、自身の在り方を示すエネルギー、社会システムに組み込まれていない存在が持つ自由な想像力が生み出すカオスと秩序を見に行こう。
Hiro Kurata & Koichi Sato「Mirrored」 @DYH

NY拠点の作家、Hiro KurataとKoichi Satoによる2人展が新宿区若葉の『DYH(Destroy Your Habits)』にて開催。 両作家ともに普段キャンバスを用いた制作をしているが、本展ではキャリアの中で初めて「紙」へのドローイング/ペインティング作品を発表。
澤田知子 狐の嫁いり@東京都写真美術館

“内面と外見の関係”という普遍的なテーマを問い続け、自らの姿や顔を被写体にし、ポートレイトの手法を軸に作品を制作してきた澤田知子の大規模個展が東京都写真美術館にて開催。
3.11とアーティスト:10年目の想像@水戸芸術館現代美術ギャラリー

©Komori Haruka + Seo Natsumi
東日本大震災から10年となる2021年3月。当時、臨時の避難所にもなった本館では「想像力の喚起」という芸術の本質に着目し、”もはや「過去」”となりつつある厄災と今をつなぎ直そうとする作品群を紹介する。