『ウンベルト・エーコのテレビ論集成』

ウンベルト・エーコ (著) 和田忠彦 (訳)
“エーコとテレビ”というタイトルの響きから、狩野英孝の本かと思ったら大間違い。イタリアを代表する記号学者にして、大ベストセラー小説『薔薇の名前』の著者でもあるエーコが、メディア、大衆、物語、文化批評、パロディ、映画などなど、さまざま切り口でテレビの本質を読み解くエッセイ集だ。¥3,740/河出書房新社
ライアン・ガンダーが選ぶ収蔵品展「ストーリーはいつも不完全……」「色を想像する」@ 東京オペラシティ アートギャラリー

イギリスを拠点に活動し、国際的な注目を集めるライアン・ガンダーが手掛ける『東京オペラシティアートギャラリー』での収蔵品展。収蔵品は故寺田小太郎氏によるプライベート・アイ・コレクションであり、ガンダー×寺田小太郎の一対一の会話といえる展覧会。
Group Exhibition「Youth(仮)」@YKG / Yutaka Kikutake Gallery

奈良美智の原案のもと、世代や背景を超えたアーティスト達が"どうしても失うことのできない青春"をテーマに集ったグループ展。参加メンバーは中原正夫、奈良美智、上村洋一、谷口正造、ナタリー・ホーバーグ。青春、夢、恋、自身の在り方を示すエネルギー、社会システムに組み込まれていない存在が持つ自由な想像力が生み出すカオスと秩序を見に行こう。