Group Exhibition「Youth(仮)」@YKG / Yutaka Kikutake Gallery

奈良美智の原案のもと、世代や背景を超えたアーティスト達が"どうしても失うことのできない青春"をテーマに集ったグループ展。参加メンバーは中原正夫、奈良美智、上村洋一、谷口正造、ナタリー・ホーバーグ。青春、夢、恋、自身の在り方を示すエネルギー、社会システムに組み込まれていない存在が持つ自由な想像力が生み出すカオスと秩序を見に行こう。
『ハウス・イン・ザ・フィールズ』タラ・ハディド(監)

人里離れたモロッコの山奥で暮らす、アマジグ族の姉妹を追ったドキュメンタリー。それぞれに悩みを抱えた姉妹の等身大の語らいが、息を呑むような風景の中で繰り広げられる。草木にそよぐ風や虫や鳥の鳴き声……。大自然の中はこんなに豊かな音に満ちあふれているんだと、改めて。4月9日より全国順次公開。
『殺人記念日』

サマンサ・ダウニング(著) 唐木田みゆき(訳)
夫婦円満の秘訣とは? そんなもんがあるなら誰だって知りたいだろうが、本作の2人にとってのそれは殺人なんだから困った。互いの愛を確かめ合うように人を殺し続ける夫婦を描いたこのスリラー、ニコール・キッドマン製作で映画化も進んでいるらしい。¥1,386/早川書房
Hiro Kurata & Koichi Sato「Mirrored」 @DYH

NY拠点の作家、Hiro KurataとKoichi Satoによる2人展が新宿区若葉の『DYH(Destroy Your Habits)』にて開催。 両作家ともに普段キャンバスを用いた制作をしているが、本展ではキャリアの中で初めて「紙」へのドローイング/ペインティング作品を発表。
Private Fiction @調理室池田

雑誌の企画でコラボレーション作品を制作したことによって開催することとなったアーティスト・小町渉と、写真家・草野庸子の2人展。会場である『調理室池田』は川崎市中央卸売市場にあるため、展示はその営業時間に合わせて朝7時〜13時で開催。
Boys, Girls and Cats @XYZcollective

長谷川友香の個展が「XYZcollective」にて開催。本展では、大衆が愛する”merchandise”をモチーフとして、独自の視点とユーモアや皮肉を交え、作品として新たな価値観をアウトプットする。
平成美術:うたかたと瓦礫(デブリ) 1989-2019 @京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」

美術評論家の椹木野衣を企画・監修に迎え、独自の視点で選定したアーティストたちによる集合的活動にフォーカスした平成年間(1989–2019年)の美術を振り返る展覧会を開催。
澤田知子 狐の嫁いり@東京都写真美術館

“内面と外見の関係”という普遍的なテーマを問い続け、自らの姿や顔を被写体にし、ポートレイトの手法を軸に作品を制作してきた澤田知子の大規模個展が東京都写真美術館にて開催。