ライフスタイル
【#3】現ホスト ぜんゆうの人生観
2022年1月4日
text: Zenyu
edit: Toromatsu
3回目のタウントークになります。ホストクラブ『CANDY』での営業中はこんな感じの温度感で営業してます。楽しくなると勝手に腕が上がっているみたいです。ミュージシャンのライブを観ていて無意識的に拳を上に突き上げる現象と近い感覚だと思います。
今回はそんな自分の人生観やマインドについて書いていきたいと思います。割と長めですw よろしくお願いします。
先ず僕個人の仕事観についてですが、僕はこれからの時代どんどん「仕事」と言われているモノがなくなっていくと思っています。
時代の流れによるAIや機械の発達。終身雇用の崩壊。など数を上げればキリがないのですが、時代背景だったり、至る所でのセルフレジ、無人キャッシュレスの店舗などの増加、車の自動運転化、日本の就職率、雇用の激減など、現状を見ているとほぼ確実に仕事は減少していくし、AIや機械に取って変わる仕事が格段に増えて、近い将来本当に「仕事の概念」そのものが変わると思っています。
「YouTuber」「インフルエンサー」「ライブ配信者」これらの業種も一昔前では世間からは受け入れて貰えない時代だったと思います、が、今現状を見るとしっかりした職業として見なされ始め、子供の憧れの職業でもあります。しかも、厳しい現実ですが、週休二日で働いてる一般平均年収の方よりも格段に収入が高いのも事実です。「ただ遊んでるだけで金儲けしやがって」「遊んでないで仕事しろ」「そんな仕事いつまでも続かない」と思う方が大半だと思いますが、上記にも記載しましたがこれからの時代は絶対に「仕事の概念」が変わると僕は思っていて、いかに「仕事を遊び」に出来るかが鍵になる時代に突入していると考えています。
こいつ何言ってるんだ?wと思う方は全然それで大丈夫ですw
全員に同意を求めたいとか、共感してほしい気持ちは全くなくて、同じ価値観の人が共感してくれたり、へ~ こういう考えもあるんだ。くらいに流してもらえたらです。人間の生きている時間は「仕事をしている時間」「仕事をしていない時間」の二軸が主だと思うのですが、それなら「仕事をしている時間」をノンストレスでいかに楽しめるか、遊べるか、が長い人生の中でかなり重要な点だと思っています。「仕事嫌だな~」「仕事行きたくないな~」これって本当に僕の中では圧倒的にいらない概念だと思っていて。これを仕事として数十年間思いながら生きるって本質的じゃないし、精神的にもシンプルに辛いなと。
そもそも「何の為に働くのか」「今してる仕事って本当に自分のしたいことなのか」こういった点をちゃんと深く考え抜く事が大事で、やりたいことを探すのも大事だと思いますが、まずはやりたくないこと、嫌なことを考えて、それらを排除してどう今後の人生を送るか、どういうライフスタイルが自分の理想かを追求すべきだなと感じています。
僕のやりたくないことや、嫌なことは。
「満員電車での通勤」
「時給という概念の中で働くこと」
「尊敬出来ない人の指図を受けること」
「自分の為の時間ではなく、無駄な生産性のない時間に縛られること」
などなどです。
過去にはアルバイトをしていた頃もありましたが、就職したことは一度もなく、今している昼の仕事もホストも正直仕事ではありますが、自分の概念としては仕事ではなく遊びです。
仕事が遊び?なめんなよw
と言われるのも分かりますがこれは僕の価値観なので、今後も仕事を仕事と思わず一生遊んでいきたいと思っています。なんなら職業「遊び人」とか「自由人」とかでいいですw カッコイイ肩書きを求めてる時代もありましたが、それって結局他人と比べて自身の承認欲求を満たす為の無駄な概念だなと気づいて、正直自分は自分だし、肩書きとか何でもよくない?「ぜんゆう」って一人の人間でいいじゃん。というモードに数年前に突入してからずっとこんな感じです。
例えばですが、スポーツ選手。アーティスト。芸人など、表に出る仕事をして大金を稼いでる人は世の中には沢山います。勿論「仕事」として自分のやっていることを全うしているのは大前提だと思うのですが、それ以上に自分自身が「好きだから」「楽しいから」という感情や意識の方が強いと思っていて、遊びまでとはいかずとも、遊びに近い感覚で仕事に取り組んでいる人が多いと思っています。(僕が勝手に思っているだけです)
自分の好きなことを仕事にしている人は本当にキラキラしているし、口から発する言葉も肯定的な発言ばかりで、自分の人生を全力で楽しんでいる人が多いなと感じています。
結局自分自身が一番楽しむことが本質で、自分自身が楽しむことによってファンやお客様に価値を提供し、人生を楽しませたり潤わせたりしていて、それの対価としてお金を貰っている。本当に表に出て一線で活躍している人はエンターテイナーだと思っています。
仕事観について少し長くなってしまいましたが(本当はこの倍くらい書きたいことありますがw割愛で)一旦この辺で。
上記を踏まえて僕の人生観やマインドについて。
■人は全員生まれてきて死ぬだけ
■生まれてきて死ぬまでの思い出作り
■気の合う仲間探しゲーム
■圧倒的なノリとテンションとフットワーク
■愛と感謝
この5点が今の僕の人生観とマインドです。思想感強いですがw ちなみに、僕は無宗教、無宗派で何も信仰もしていないです。上記5点についてつらつら記載していきます。
先ず人生は人間皆平等で【人は全員生まれてきて死ぬだけ】だと強く思っています。大金持ちもホームレスも足が速い人も遅い人も正直者も嘘つきも男性も女性も、とりあえず全員死にます。これは人生において唯一全員が平等なことで、紛れもない事実です。
「死」については勿論怖いし、目を背けたくなるのも分かります。けど、誰しもが絶対に直面する事実でしかないので、自ら命を絶つ人以外は、いつ死ぬかは誰にも分かりません。死ぬ前に自分の人生後悔しない為にも、毎日を全力で生きてやりたいことをして楽しむべきだと僕は考えています。
「やりたいことなんてある一定の人しか出来ないよ」「一部の特殊な人だけだよそんな生き方出来る人は」という考えの人が多いと思いますが、本当にそうでしょうか?僕は全くそう思わないし、生きてく上で何かを始めるのに年齢も立場も何も関係ないと思います。「もうこんな年だから」「あと数年若ければな~」「おれには無理だよ」それって言い訳でしかないし、今までの学校教育、社会体制、日本特有の同調圧力がそうさせていると強く感じています。そもそも全員が「今生きてるこの瞬間が一番若い」ので、勝手に自分の脳に無理と言い聞かせて、行動を妨げているだけだなと。で、気づいた時には何も行動せず後悔だけ残して本当に死んでると思います。
死について考えるとより一層【生まれてきて死ぬまでの思い出作り】が人生なんだなと再認識もできるし、生まれてきて死ぬだけなら、一度きりの人生全力で遊び、全力で謳歌して、全力で思い出を作るべきだと思っていて、前世があるとか、来世があるとか、正直そんなの生きてるうちに分かるわけありませんし、結局死ぬ間際に何を思うんだろうと考えた時に、「あ~人生本当に楽しかったな~」「振り返ると最高の思い出ばかりだな~」と思えたら一番素敵だし、「もっとあれをすればよかったな~」「仕事だけに追われておれの人生なんだったんだろ」「沢山貯金したけど結局使わず何の為に貯金してたんだろ」などマイナスな感情を持つよりは、前者でありたいし、全員が前者であるべきだと思っています。人間は全員がこの地球と言うフィールドに生まれた主人公で、RPGゲームの村人や雑魚キャラでなく、全員がこの人生という名のゲームの主人公だと思っています。
日々の「今」という瞬間を全力で楽しんでいれば「過去も未来も」最高になるし、毎日が思い出になると考えています。だからこそ僕は日々「今」という瞬間全てを全力で楽しむように心掛けています。勿論嫌なことやマイナスなこともあります。が、逆にそういう問題が出てきた時こそ、日々の有り難みに気づけるので逆にラッキーくらいの感覚で生きています。結局は全部自分の思考でしかないなと。
人生は一人でも生きていけるし、孤独も楽しいのは事実です。けど、仲間と「楽しい」「美味しい」「嬉しい」などプラスの感情を共有することが大好きだし、仲間が多ければ多いほど人生に刺激をもたらしてくれると思うので人生は【気の合う仲間探しゲーム】でもあると思っています。年齢を重ねていくと、「友達が全然できない」「出会いが全然無くなる」と言う人が多いですが、結局それも自分自身の脳にそれらを無意識的に擦り込んでいるだけで、言い訳にしているだけなのかなと僕は感じてしまいます。自分の行動だったり、発言、思考を変えるだけで環境も変わるし、圧倒的に良い出会いも引き寄せます。
遊ぶコミュニティは何個あってもいいし、同じ職場や、同じコミュニティ内だけで遊ぶのも勿論大事ですが、全く知らない人、未知の領域の人と話したり友達になると、新たな側面から人生観について考えさせられたり、今までに無い刺激を貰えたりと、色々学ぶことが多いです。
仲間を増やす時に重要なことが【圧倒的なノリとテンションとフットワーク】を大事にしていて。基本的に初見の人との出会いや、特にお酒の席ではノリとテンションを重きに置いていて、お酒の席でノリが良くてテンションも高ければ基本的には仲良くなる可能性が断然上がるし、フットワークが軽いことも伝えていれば様々な場面で誘ってもらい易くなります。初見で自分のノリとテンションを出して、嫌われたらどうしよう。と考える方は、遅かれ早かれ相手と接する機会がまたあるなら、いずれはそのノリとテンションを出していくと思うので、嫌われたり、波長が合わなければ今後も仲良くするのは中々難しいと思うので、早目に相手との温度感を把握した方が時間も無駄にしないので最初から全力で自分自身のノリとテンションでいくのがいいと僕は考えています。また、フットワークが軽ければ軽いだけ本当に色々な誘いを受けるようになるので、圧倒的に出会いの分母が増えます。その中で絶対的に素敵な出会いも必然的に増えていきます。
最後に【愛と感謝】について書こうと思いましたがこの項目は次回のコラムにします。
上記を踏まえて僕は新しい出会いを求め、刺激を欲し、これからの人生をより素晴らしい日々にし、思い出を作りたいと思い歌舞伎町へ足を運びました。歌舞伎町は本当に未知の領域でホストの友人も一人もいませんでしたし、ホスト業界に関しても全くの無知の状態でした。最初は不安な点もありましたが、ホストをやると決め、行動し、CANDYで働き始めたことで、不安も消えて、新しい仲間も増え、毎日が刺激的で本当に楽しく過ごさせてもらっています。人間は新しい行動をする前は脳が行動を阻んだり、行動しない理由を考えるように作られています。なので、とりあえず一旦行動すること、動いてみること、これが大事で、行動してから色々試行錯誤して考えればいいと思っています。
物凄く長くなってしまいましたが、こういう感じの真面目なお話や、価値観などについて話すことも大好きなので、こういう話が好きな方も是非CANDYへ会いに来て下さい(営業w)勿論限界を超えるまでお酒を飲んだりはしゃいだりするのも大好きです。真面目バージョンとおちゃらけバージョンのどちらも対応可能人間です。あと、野球は右投げ左打ちです。
以上長文お読み頂きありがとうございました。
プロフィール
ぜんゆう
ぜんゆう|新潟県出身。2021年11月より歌舞伎町のホストクラブ「CANDY」でホストとして活動。昼間はアパレル事業、イベント運営、SNSマーケティングなどをおこなっていたりもする。ミニマリストで、趣味はサウナと散歩と瞑想と食べ歩き。「人生思い出作り」をテーマに自由と本質を求めて人生を謳歌中。
Instagram
https://www.instagram.com/zenyu_yoshida/
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