フード

10月のフードカレンダー

今月食べたい旬の料理8皿。

2021年10月13日

photo: Naoto Date
text: Shoko Yoshida

食材に食べ頃があるように、新発売や期間限定メニューなど、街の中にはその時期にしか食べられない旬の料理が溢れている。秋の訪れを感じる10月は、この8皿!

『季節のたい焼き』

店主が通い詰めていた世田谷の名店『鯛焼開運庵』の味を引き継ぎスタートさせた『Medetaiya』。驚くほどもちもちな生地と甘さ控えめの餡が特徴で、定番はあんことクリーム。季節限定のメニューも豊富で、今は焼き栗あんとスイートポテト、ラムレーズンが登場中。冷めても美味しいからとりあえず全種類買って手土産にしよう。

インフォメーション

Medetaiya 旗の台店

奥沢と福岡の六本松(今年7月オープン)にも店舗を構える。夏には冷やしたい焼きも販売。季節のたい焼きは全て10月末まで。
品川区旗の台2-7-1 ☎︎03-6479-8731 11:30-20:00 木休

『10月のカレー』

全がけ¥1350
(上)銀杏と蓮根の花椒マリネと食べる
秋野菜の滋養鶏キーマ
(右下)カブとルッコラのジュノベーゼがけ
しめじと薩摩芋の味噌バターポークキーマ
(左下)リンゴと舞茸アチャール添え
鰹のスリランキーな牛豚キーマ

キーマカレー専門店『旧ヤム邸シモキタ荘』はいつ訪れても未知なるキーマに出会える。メニューは毎月スタッフ6名がアイデアをぶつけ合って決めるプレゼン方式。今月は、味噌とバターで味付けした薩摩芋のポークキーマと、隠し味にココナッツを入れた鰹の牛豚キーマ、そして栗、ごぼう、人参、生姜などの秋野菜を使った滋養たっぷりの薬膳系キーマの3種類に決定。ワンプレートに秋の食材が大集合!

インフォメーション

旧ヤム邸シモキタ荘

大阪に本店を構え、2017年7月に東京1号店として下北沢にオープン。平日はランチのみ、土日祝はランチとディナーでカレーを提供。テイクアウト可。
世田谷区代沢5-29-9 ナイスビル ☎︎03-6450-8986
平日11:30-15:00(LO 14:30), 18:00-21:00(LO 20:30)
土日祝 11:30-15:30(LO15:00), 17:30-21:00(LO 20:30)

『ジャスミン茶と季節のお茶』

ジャスミン茶の旬が今だって知ってた? ジャスミン茶専門店の『サウスアベニュー』では、20年前から中国福建省へ買い付けに行っているオーナーが見つけた新茶が手に入る。香りが最も強くなる真夏に手摘みされたジャスミンを、職人が夜通しかけて緑茶に香り付けした至高の一杯だ。お湯を注ぐと、百合の花が開いて金木犀が飛び出てくる「流星」や、金木犀と野生緑茶のブレンドティー「ガブ山脈」もこの時期に楽しみたい。

流星 ¥370

インフォメーション

サウスアベニュー

アンティークショップの一角に設けられていた中国茶コーナーが、今ではお店の顔に。中国の工場に特注したショッピングバッグもかわいい。
「最高級ジャスミン茶 3種のみくらべセット」は通年販売。9月〜10月が新茶の時期。
「流星」も通年販売。金木犀の時期の今が飲みどき。
「ガブ山脈」は販売終了間近。
杉並区西荻南3-22-6 ☎︎03-3334-3768 13:00-19:00 木休

『カフェモンブラン ソフトクリーム』

¥600

フレンチ・ビストロカフェ『Rue Favart』のソフトクリームが美味しい。バニラにトッピングが乗っているシンプルなメニューだが、どのトッピングにも必ず「甘い」の逆要素が入っているから飽きがこない。去年から冬季限定メニューに加わった「カフェモンブラン」はラム酒を効かせたマロンペーストと苦味の強いエスプレッソゼリーがトッピング。追加で岩塩、生姜、ワサビ、すりごま、オリーブオイル、そして食べるラー油(!)が選べるけれど、どこまで足すかは自分のセンス次第。

インフォメーション

Rue Favart

ランチやティータイム、ディナーのコース料理に加え、今年の2月からモーニングも加わったオールマイティカフェ。冬季限定「カフェモンブラン」の終了時期は未定。ケーキもおすすめ。
渋谷区恵比寿3-28-12 ☎︎03-5421-0688 8:00-21:00