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〈トミー ヒルフィガー〉に稲妻が走る!?

藤原ヒロシさんを直撃! トミー ヒルフィガーとFRGMTのコラボレーションはいかにして生まれたか。

2026年10月14日

text: POPEYE

まさに雷に打たれたような衝撃! いや、古より秋の豊作とも密接な関係があるとされる“稲妻”がプレッピー界に走った、というべきか。

なんと、〈トミー ヒルフィガー〉と藤原ヒロシさんが主宰する「FRGMT」とのコラボレーションが発表されたのだ。バーシティジャケット、レガッタジャケット、デニムジャケット、ラグビーシャツ、ボタンダウンシャツなど、〈トミー ヒルフィガー〉のマスターピースであり、プレッピーの象徴的なアイテムを、FRGMTの視点から巧みにアップデート。

もちろん、FRGMTのアイコンである“稲妻ロゴ”=サンダーボルトのグラフィックは、各アイテムに素敵に落とし込まれている。それは、〈トミー ヒルフィガー〉がまた新たなカルチャーをまとった矜持を示すものであり、プレッピーをフレッシュに更新し続けるブランドの姿勢の体現でもあるかのようだ。

〈トミー ヒルフィガー〉のアーカイブを訪れ、ブランドのレガシーに触れ、トミーさんとも対話した藤原さんは、今回の取り組みについてどんな思いを込めたのか。特別に12の質問に答えてもらった。

主役となるアイテムの詳細は別記事に譲るとして、まずはコラボレーションの背景やアイデアソース、そして藤原さんと〈トミー ヒルフィガー〉との繋がりから。さあ、〈トミー ヒルフィガー〉とFRGMTによる、プレッピーの“豊かな実り”を一緒に享受しよう。

〈トミー ヒルフィガー〉は‘90年代の原宿の思い出とともに。
藤原ヒロシさんにコラボレーションにまつわる12の質問。

Q1. 〈トミー ヒルフィガー〉を知ったきっかけは? そして、どんな印象を抱きましたか?

〈トミー ヒルフィガー〉といえばニューヨーク発のアメリカンプレッピーなブランド、というイメージでしたが、特に’90年代前半にはアメリカのヒップホップカルチャーとの繋がりが印象に残っています。ヒップホップアーティストたちがオーバーサイズで着こなしていたのが印象的でした。

Q2. どんなアイテムを愛用してきましたか?

当時、実際に自分が何を着用していたか覚えてはいないのですが、’90年代後半の原宿では若者を中心に〈トミー ヒルフィガー〉を着ている人をよく見かけるようになりました。

Q3. 〈トミー ヒルフィガー〉には多面的な魅力がありますが、藤原さんにとってはどんなイメージのブランドですか?

前述の回答とも重なりますが、起点はプレッピーなブランドでありながら、違う層に、また違う着こなしで着用されるという現象は、とても興味深かったです。彼らは、あえて大きいサイズを選び、彼らなりのスタイリングを楽しんでいました。当時、原宿で〈トミー ヒルフィガー〉の服をよく見かけるようになったのは、アメリカのヒップホップカルチャーの影響が大きかったのかなと思います。

Q4. 最初にコラボレーションを打診された際に、どのように思われましたか?

あまり想像していなかった組み合わせではあったので最初は驚きましたが、何ができるかやってみましょうという感じでプロジェクトに取り組みました。自由につくらせてもらって感謝しています。

Q5. どんなテーマを設定しましたか?

目指したのは、〈トミー ヒルフィガー〉らしいものでありながら、〈トミー ヒルフィガー〉が作らないもの。オーバーサイズで着る服をイメージしました。

Q6. コラボアイテムとして真っ先に思い浮かんだアイテムは?

正直、あまりこれをやりたいというアイテムがすぐに思い浮かんだわけではないのですが、ブランドのアーカイブをじっくりと見直しながら、自分の視点から〈トミー ヒルフィガー〉らしさが際立っていると感じる服を洗い出しました。そこからは、いつものアプローチと同様、自分が着たいデザインに落とし込みました。

Q7. 〈トミー ヒルフィガー〉のアーカイブを参考する部分もあったのですね?

そうですね。あまりにも〈トミー ヒルフィガー〉らしさがないものを作るのは違うとも感じたので、アーカイブを見ながら、’90年代の僕が知るトミー ヒルフィガーのイメージとすり合わせながら、徐々にデザインをブラッシュアップしていった感じです。

Q8. 特にバーシティジャケット、レガッタジャケット、ケーブルセーターは〈トミー ヒルフィガー〉らしいアイテムだと感じました。3つのアイテムのデザインのポイントについて教えてください。

この3点はアーカイブからインスピレーションを得たものだったと思います。特にレガッタジャケットは僕にとってはとてもトミー ヒルフィガーらしい1着です。オリジナルはナイロン素材のカラーブロッキングがされたものでしたが、今回はデニムとのブロッキングにしています。サンプルを作るときから、どんな仕上がりになるか、楽しみでした。最終的にでき上がったレガッタジャケットは、とても気に入っています。

Q9. 今回は〈トミー ヒルフィガー〉のアイコンカラーでもある「赤」の代わりに、「水色」を選択した理由は?

〈トミー ヒルフィガー〉はやはり赤の印象が強いのですが、自分は青が好きなので、難しいだろうなと思いながら、青をデザインにいれることを提案してみたら、意外にも通りました(笑)。採用されて嬉しかったです。

Q10. 最初にでき上がりを見たときの感想は?

最初のサンプルは日本で作って、その後アムステルダムの本社のチームと現地で打ち合わせをしたのですが、ファーストサンプルから仕上がりが良かった印象があります。

Q11. コラボがまたあるとしたら、次に〈トミー ヒルフィガー〉と一緒に作りたいものは?

僕はその時に自分が着たいものをデザインするので、その時にならないと分かりませんが、シャツなどのプレッピーなアイテムもつくれたらいいですね。

Q12. 今回のコラボレーションを楽しみにしている読者に向けてメッセージをお願いいたします。

自分なりのスタイルで着崩してほしいですね。

注目の限定カプセルコレクションは10月15日(木)から発売される。

インフォメーション

販売情報

公式オンラインストアで14日(水)12:00から会員限定で先行販売。
下記取扱店舗では、15日(木)のオープンから販売開始。

トミー ヒルフィガー 表参道店 ☎03・6365・1985
トミー ヒルフィガー ラゾーナ川崎プラザ ☎044・589・3262
トミー ヒルフィガー キャナルシティオーパ ☎06・6151・1326
トミー ジーンズ ルクア大阪 ☎092・263・2191
公式オンラインストア

●ポップアップストア
渋谷 PARCO 1F @POPUP SPACE GATE 10月15日~10月21日
心斎橋 PARCO 1F @THE WINDOW 10月15日~10月21日
ジェイアール名古屋タカシマヤ 7 階 特設会場 1 10月15日~10月27日


TOMMY HILFIGER

トミー ヒルフィガー カスタマーサービス ☎0120・266・484

Official Website
https://japan.tommy.com/