TOWN TALK / 1か月限定の週1寄稿コラム

【#4】N-1グランプリ2026

執筆:村上竜一

2026年10月2日

M-1グランプリ。
誰もが一度は見たことがあるんじゃないだろうか。
漫才の一番を決める大会。
熱狂し、笑い、毎年年末になると、この日を楽しみにしている人も多いと思う。

では、N-1グランプリ、通称〈ネバワン〉は知っていますかね~?
心の底から納豆が好きなら、参加していないとちょっと恥ずかしい。
僕が主催している、納豆選手権〈ネバワングランプリ〉。
納豆マニアが選んだ10種類ほどの納豆を、タレなしで食べ比べてもらい、参加者自身の投票でその年の一番を決める。
そんな納豆の一番を決める大会があるんです。
年に一度、京都のお寺『金戒光明寺』で開催していて、今年で4回目を迎える。
前回の様子を少し振り返ってみると、こんな感じ。

粒の大きさも、大豆の種類もバラバラ。
どれがどの納豆なのかもわからない状態で、まずはお皿に盛っていく。
粘り、香り、旨み、見た目。何を重視するかは人それぞれ。自分なりの「おいしい」を軸に、一つひとつ食べ比べていく。
そして、これはおいしい!と思った3つを紙に記入し投票箱へ。あとは結果を待つのみ。
ちなみに前回の優勝は、大阪にある〈らくだ坂納豆工房〉の「谷町納豆」だった。

前回大会では、参加者全員に〈ネバワン〉オリジナル納豆「頂納豆」もプレゼントした。
これは、前々回の優勝メーカーである熊本の〈マルキン食品〉にお願いし、〈ネバワン〉のためだけに作ってもらったスペシャルな納豆。
味はもちろん、パッケージもポップに仕上げてみた。

納豆の食べ比べだけではなく、会場ではマルシェも同時開催。
納豆に合う調味料の販売や軽食、遊べるコンテンツなどもあり、お子さん連れのファミリーでも楽しめるイベントになっている。

そして今年は、満を持して村上オリジナル納豆も〈ネバワン〉に参戦予定。
さすがに他の納豆と同じ土俵に立つのは申し訳ないので、「村上の納豆はどれ?」という別投票も同時開催しようと思っている。
果たして、僕の納豆は見抜かれるのか!?
それに向けて、日々、邁進。粘っている。

今年の〈ネバワングランプリ〉は、10月25日(日)に京都の『金戒光明寺』で開催決定!
もしかすると、12月には同じ形式で東京開催もあるかも。
詳しい情報は、ネバネバビーンのInstagramをぜひチェックしてほしい。
納豆を食べ比べることで、普段何気なく食べている納豆にも、それぞれ味や香り、食感の違いがあることを知ってもらいたい。
そして、納豆本来のおいしさやポテンシャルに気づくきっかけになればと思う。
納豆ラバ~、集まらねば。

プロフィール

村上竜一

むらかみ・りゅういち|1993年、広島県生まれ。京都在住。ニックネームは「ねば」。
大学卒業後、出版社に就職し、関西のファッション誌『カジカジ』の編集に携わる。在籍中、納豆のポンテンシャルに気付き、納豆にまつわる活動をスタート。
現在は『納豆マガジン』『納豆図鑑』の発行をはじめ、アパレルブランド『ネバネバビーン』の展開、納豆イベントの企画・運営など、納豆を軸に幅広く活動している。
また、京都では納豆も取り扱うセレクトショップ『利口.』を運営。TBS『マツコの知らない世界』やNHK『あしたが変わるトリセツショー』など、メディアにも出演している。

Instagram
ねば
https://www.instagram.com/mikaramura_natto/

ネバネバビーン
https://www.instagram.com/never.never.bean_natto/

利口.
https://www.instagram.com/ricow_kyoto/

Official Website
https://oricow.co.jp/