ライフスタイル
石に、胸キュン。
僕らの部屋に欲しいもの、したいこと。
2026年3月3日
部屋とシティボーイ ’26
photo: Kazuharu Igarashi
text: Keisuke Kagiwada
cooperation: Togo Uchida
2026年3月 947号初出
近頃、石をモチーフにしたインテリアプロダクトが気になって仕方ない。哲学者のロジェ・カイヨワは『石が書く』で、その魅力を「石は無謬の、無媒介の、誰かに弁明する必要のない、固有の美によって人を引きつける」と綴っているが、個々に表情が異なるのはもちろん、産地や種類によっても全然違う、真の意味での“オーガニック・デザイン感”が、僕らの心をDNAレベルで揺さぶってくるのだろう。だからなのか、コンクリート打ちっぱなしの洋室にも畳敷きの和室にも、すとーんと馴染んでくれる石は、僕らのインテリアに一石を投じてくれるはず。本物の石を使用しているプロダクトに関しては、当然まったく同じものは一つとしてない。写真はあくまで参考に!
MOBILE
武骨さだけでなく繊細さも表現できる石の魅力が結晶化したモビールは、福岡の『LIGHT YEARS』のオリジナル。¥77,000(LIGHT YEARS☎092·473·1927)
MORE LIGHT Stand version
ざらついた溶岩とまん丸い電球のコンビネーションによって生み出された比類なきビジュアルが美しいスタンドライト。¥21,000〜38,500(LIGHT YEARS)
Stone!! Top Side Table
イサム・ノグチも愛した庵治石をゴツい天板にしたサイドテーブルは、見る角度で表情が千差万別。¥77,000(Magical Furniture Present. mfpresent.theshop.jp)
RS – ROCK END / XL / komame
“花崗岩のダイヤモンド”こと香川の庵治石のプロダクトを発信する〈AJI PROJECT〉のブックエンドは迫力がすごい。¥25,300(AJI PROJECT info@aoishima.jp)
Cable jewelry extension artificial stones
延長コードという日用品を、石のモチーフを導入して芸術へ昇華したのは過激なデザインで知られる〈BLESS〉。¥57,200(O 代官山本店☎03·6416·1187)
mirror φ200
宮城県で採掘される秋保石を台座に使った卓上鏡。顔を見るのも忘れ、石の珍しい模様に魅入られそうだ。¥20,900(Atelier matic ateliermatic.katalok.ooo/ja)
Steel and Stone Chair Lounge
クリエイティブデュオBatten and Kampの椅子は、モダニズムと古代がタイムリープして融合したかのよう。$4,800(SOMEWHERE TOKYO☎03·6452·2224)
Stoner Glass Grey 4
〈BLESS〉のワイングラスはラスボス感がたまらない。天然石の台座だが、安定感は抜群。¥35,200(Ofr. Tokyo, boutique romantique boutique-romantique.jp)
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