カルチャー

スモールアレイ・チャットVol.6【前編】

ゲスト:細川美和子

2025年8月11日

スモールアレイ・チャット


jingle: Sae Okawara
artwork: Kohei Ashino
text,podcast: Ryoma Uchida
edit: Kosuke Ide

〈POPEYE Web〉という街の小さな路地裏(Small Alley)を行き交う人々の間で、日々、交わされる気軽なおしゃべりみたいに。「スモールアレイ・チャット」は毎回、さまざまな方々をゲストに迎え、今気になっていること、感じていること、言いたいこと、問いたいことなどなど、あらゆる話題を自由に語り合う「雑談」ポッドキャスト番組です。

今回のゲスト:細川美和子(クリエーティブ・ディレクター、コピーライター)

「お金を介さない繋がりがあってもいいんじゃないかなって。会社にしちゃうと、達成しなきゃいけない目標ができちゃう」

プロフィール

細川美和子

ほそかわ・みわこ|クリエーティブ・ディレクター、コピーライター。CMプランナーとしても数々の広告を制作。2021年末に電通を独立し、クリエーティブ・ディレクター・コレクティブ(つづく)を設立。審査員としても、ACCフィルム部門審査委員長、YouTube Awards 審査委員長、TCC審査員、カンヌライオンズ・フィルム部門審査員などを歴任。言葉を中心に、広告とPR、マスとソーシャルをかけあわせ、世の中といい関係を作るための挑戦を続けている。

 今回のゲストは、クリエーティブ・ディレクター・コレクティブ(つづく)の細川美和子さん。番組前編では、現代の「忙しさ」の話題ではじまり、コレクティブ(つづく)の活動について深堀り。企画・構成を担当された、「わたしたちはわかりあえないからこそ」展(現在「アドミュージアム東京」にて開催中)の経緯から、企画意図、その工夫や見どころなど、ざっくばらんな雑談の記録をお届けします。後編は8月13日(水)夕方頃公開予定。お楽しみに!

Host  Chatters:
井出幸亮(Kosuke Ide)/編集者。1975年生まれ。「POPEYEWeb」シニアエディター。雑誌『Subsequence』(Cubism Inc)編集長も務める。
内田稜真(Ryoma Uchida)/ライター。2000年生まれ。大学では芸術学を専攻し、POPEYE Webではアート、カルチャー、福祉に関する記事を執筆。

↓こちらの再生プレーヤーからも聴けます!(前編)

インフォメーション

スモールアレイ・チャットVol.6【前編】

わたしたちはわかりあえないからこそ展

ジェンダーに関する意識や表現についてのあり方は模索と途上にある日本。そのジェンダーギャップ指数は、146カ国中118位(2024年 WEF調査結果)。こうした現状に対して、広告の事例を通して、コミュニケーションにできることを問いかける試みだ。「声をあげてみる」「問いかけてみる」「決めつけをやめてみる」といったキーワードをもとに、映像、グラフィック、実物など国内外約60点の広告事例を紹介するとともに、体験展示や常設展示も展開する。

会場:アドミュージアム東京
会期:2025年6月25日(水)〜8月30日(土)
時間:12:00〜18:00
休み:月、日(不定休あり)
料金:入場無料

Official Website
https://www.admt.jp/exhibition/program/